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2017年8月29日火曜日

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食報告【機材編】

今回の皆既日食観察に持っていく機材は本当に悩みました。
基本的に、裸眼で見て、標準レンズで数枚写真が撮れればいいやと思っていたんですが、近づくと欲が出るのが人情って言うやつで…。

結局はこんなシステムになりました。

 鏡筒:ビクセン ED70SS
    フリップミラーで眼視とカメラを切り替え
    眼視用ビクセンSSW10mm
 架台 :笠井 APZ-Palm
 三脚:カメラ三脚 Slik
 カメラ:Canon EOS M
     リモコンでシャッターコントロール





 鏡筒前面で、アストロソーラーフィルターで減光。皆既前後は、フィルターを用いて撮影・眼視。
工作用紙で作ったフィルター装着具で、取り外しが簡易にできるよう工夫。


それ以外に…
 星空撮影用に、ナノトラッカー、自由雲台、Canon EOS 60D、カメラリモコンを用意。
今回の機材として、ビクセンED70SSを選んだ最大の理由が、持ち込み用のカバンに何の細工も必要なしで入れられること。運ぶのがちょっと重いという感じ以外は、とても使いやすい感じの鏡筒でした。

おまけになりますが、皆既前日の夜、野宿になったおかげで、この鏡筒を使って、木星・土星やアルビレオ、球状星団M13、アンドロメダ銀河M31の観測もできました。

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食報告【出発編】

実は、出発の10日ほど前にとんでもないトラブルが発覚。
一時は「行けないかも」と諦める瞬間もありました。
というのは…、
8月7日使用する便の変更メール。それまで17時ごろポートランド着だったものが、21時55分着に変更なるという。今回の「ツアー」のまとめ役をしてくれていた間瀬さんがその時間では遅すぎるから交渉してくれているなかで、

「萩野さんのチケットの姓名が逆になっている。このままでは飛行機に乗れない。」

と、便の変更どころの騒ぎじゃなくなってきてしまいました。
急いでエクスペディアに連絡を入れて、どうしたらいいのか問い合わせ。夜遅くだったので、今は対応できないので、翌朝再度連絡をということになった。

その夜は、ネットで調べ尽くしました…。
何となくの情報としては、「乗れそう」って感じ。

翌朝、再度電話を入れると…、繋がらない。
「たいへん込み合っております。しばらくお待ちください。」
でも、何とか20分ほど待ったら繋がって…。

「航空会社に申請するのでパスポートのコピーを送ってください。」
「でも、姓名の変更ができるかどうかは、航空会社が最終判断するので、エクスペディア側でははっきりしたことが言えません。」
「変更の手続きが完了するまで通常1週間程度かかります。それまでお待ちください。」
という曖昧な返事。その通りだと思ったので、さっそくパスポートのコピー(厳密には写真データ)をメールでエクスペディアに送って待つことに決めました。

間瀬さんからは、「どうなった?」「俺なら別便を押さえておく!」とか言われて、不安になりまくりましたが、自分のできることはやったし、これで「変更出来ない」と言われるならそれなりの理由があるだろうし、ネットで調べると何となく乗れちゃっている感じだったし、最後はチェックインカウンターで
「自分でできることはすべてした。あとは何をしたら乗れるんだ。このチケットの購入者は自分だし、乗る権利がある!」
と直談判すればいいと腹をくくりました。

しかし、1日待ち、2日待ち、3日待ち…何の音沙汰もなし。ちょっと不安になっていたところで、また間瀬さんから「どうなった?」のひと言。不安増大…。
不安になっていてもしょうがないので、またエクスペディアに電話。
「現在手続中です」
の返事…。そうこうしているうちに、エクスペディアから電話。
「便の変更の承認がされていないので、そちらを先にしないとダメです」
と。「したんですけど〜」と思いながらも、「いいですよ」と返事をして待つしかないなあと諦めていたら…、翌日(出発の2日前)。

航空会社からeチケットのメール
エクスペデイアからeチケットのメール
エクスペディアからの電話着信
エクスペディアから発券手続き完了のメール
の怒濤の連絡が入ました。ところが、これでちゃんと姓名の訂正が完了したのかどうなのかよくわからない感じ。でも、「完了しました」のメールを信用して、eチケットを印刷して準備完了。

あとは、当日のチェックインカウンターをクリアできるかどうか、が最終課題になりました。

そして、当日!
娘とかみさんに…
「お父さん、すごい嬉しそう」
と。何と、セントレアまで見送りにきてくれました。
ありがたいことです…。

10時半前には、セントレアに着き、さっさとチェックインを済ませてと思っていたら…
「チェックイン開始は11時40分からです。」
と案内。あらまあ…。

チェックイン開始まで待って、列に並んで…、
いよいよチェックイン

ドキドキしていたところ、

「アメリカでの滞在先はどこですか?」

「え?そこを聞かれるの?」
それ分かるんだけど、書いてないから、メールか、メッセージを探さないといけないだけど…困った。近くにいた間瀬さんが、何とか情報にたどり着いて、無事解決。
チェックインも、予想外の展開でしたが、何とか無事に予定の飛行機に乗れることになりました。

その後、インチョン国際空港で、東京から来た由女(ゆめ)さんと合流し、シアトルに向かいました。


2017年8月21日アメリカ横断皆既日食観察報告【アメリカ到着〜前日準備編】

シアトルからポートランドへの飛行機からの夜景
乗り継ぎ便の変更等で、何とか8月19日22時過ぎ、ポートランド空港に到着しました。ただ、ここからも長い…。

予約していたにもかかわらずレンタカーカウンターで待つこと1時間。やっとレンタカーを借りられました。なんだか、hertzのゴールド何とかになっていると、ややこしい手続きなしで予約だけで借りられるらしい…次の時のために覚えておこう。

何でもそうなんだが、何をするにしても「丁寧な対応」をしてくれる日本とは違い、こちらが聞いても、「こっちに並んで」って順番を待つしかないて感じだということを心しておかなきゃいけないんだなあ〜と。

レンタカーに乗って、ハイウエイを南下。空港からでる22号から5号に入り、テュアラティンへ。1時間ほどで宿に到着。とは言っても既に現地時刻で午前1時。順番にシャワーを浴びて、寝ました。

今回お世話になった宿(民泊です)

自宅を出発して、32時間。長いアメリカまでの旅でした。


翌朝、8時ごろ起床。といっても、毎朝5時半に起きる体は、アメリカでも夜明け前に目覚める。朝、外に出てみたところ「涼しい」。さすが北海道と同じ北緯44°。これなら快適に生活できそうだって感じでした。

荷物を出撃用に詰め直し、その日の夜は宿に戻らない覚悟をして出発。
一路南、セイラムへ。

宿泊地・観測候補地セイラム・実際の観測地ステイトン


セイラムとマドラス、ステイトンの位置関係

位置関係的には、こんな感じ。
当初、セイラムか、マドラスで観測地を決める予定でした。セイラムに着いたところ、川岸にある公園でいくつかのグループが場所取りをして、観測準備をしているようだったので、そこにしたらどうかと私が提案しましたが、間瀬さんから却下。
実は、由女さんが少々体調不良を訴えていたので、最悪、宿に戻ることも考えていたのですが、間瀬さんはすっかり野宿するつもり…。

なので、皆既帯中心線に近づきつつ、マドラスまでも行かなくてすむ方向で観測地を探すことになり、とりあえずセイラム南東にあるステイトンをめざすことにしました。
ステイトンは、スーパーが数件ある程度の小さな街。一旦は、その街中にある公園を観測地に決めました。
ところが、その準備をして、夜を過ごそうと考えていたところ、パトロールをする警察官が…
「ここでは、キャンプは禁止されています。夜公園の駐車場に車を止めて寝泊まりすることもダメです。」
といわれてしまって…。でも、やさしい警察官は、
「ここなら、少しの寄付(ドネーション)でキャンプができます。」
と、牧師さんの運営するキャンプサイト(本当は麦畑)を紹介してくれました。

そこに移動して、観測地とベースキャンプを確保することができました。

観測地の風景 畑の真中!
遮るものほとんどなし!
天気は快晴。夜もそのまま快晴。近くのスーパーで食品を買い込んで、簡単な夕食。
それでもアメリカンサイズなので、お腹がいっぱいになりました。
スーパーで食品ゲット!前夜の晩餐です。
野宿はどうなるかと思って心配しましたが、満天の星のおまけ付。普通のツアーでは体験できない貴重なものとなりました。
アメリカの天の川と夏の大三角

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食報告【当日編】

当日!

前日から一晩中、満天の星でアメリカ大陸の自然の素晴らしさを感じながら過ごしました。間瀬さんは、一晩中、雲の動きをチェックしていて、直前まで観測地を移動することを考えていました。私は、もうここで腹をくくるしかないと思っていましたが…、全く聞き入れる姿勢がないのでちょっと笑えました。数時間ごとに仮眠する程度で朝を迎えました。東の空には明けの明星。雲ひとつない快晴となりました。



現地時間9時7分ごろから欠け始め、徐々に暗くなる…
欠け始め

15分後
30分後
45分後
50分後
55分後
60分後
65分後
70分後
皆既直前 月のデコボコで太陽の縁がところどころ切れています…

そして、遂に! 現地時刻8月21日10時17分 皆既を迎えました。
皆既(現地時刻2017年8月21日10時17分)

たいへんだったのはここから…。
元に戻る太陽のようすを見ながら、機材を少しずつ片付け。ほぼ日食の終わる頃に宿への帰路に着きました。
そこから、宿のあるポートランド郊外のテュアラティンまで大渋滞…。
ステイトンからセイラムまでの22号も、セイラムからテュアラティンまでの5号も、のろのろの連続。グーグルマップの道路情報も赤い線だけ…。宿に着くまで5時間かかりました。ずーっと運転してくれた間瀬さん。ありがとうございました。


宿に戻る途中で夕食を確保。宿に戻り、片付け、シャワーで体を流したあとに、軽い夕食(本当はビールで乾杯といきたかったですが、飲む人が余りおらず…買わずにすませました)。あっという間に全員撃沈しました。

日食の全行程が見られた素晴らしい皆既日食観察となりました。

2016年10月28日金曜日

スコープテック望遠鏡

スコープテック望遠鏡のカタログ
望遠鏡を買うのって結構ハードルが高いです。

私も、小学生の頃、お年玉とお小遣いをためて当時4万円もする天体望遠鏡を購入しました。35年以上前に購入したその望遠鏡は未だに使えます。幸いにもレンズにカビもはえることなく、私の実家で眠っています…。
何を言いたいかと言うと、「望遠鏡は一生もの」だと言うことです。
だから、高額なものでも買う価値がある…とは言うものの、高額なものをためらいもなく買えるだけの財力はないし、いざ買ったけどほんとうに使うんだろうか?という不安もありますし、実際、重い機材をわざわざどっこらしょと出すだけの手間も面倒になるし…。
そんなことを考えていると、「欲しい」と思ってもなかなか踏み出せないのが現実です。

そこでおススメなのが、「スコープテック」の望遠鏡。
まず…値段が安い。5cm屈折経緯台望遠鏡「ラプトル50」で10,800円(税込、送料込、ガイドブック付)は破格です。月のクレーターも土星の輪もしっかり見ることができます。ひとつサイズの大きい6cm屈折経緯大望遠鏡「ラプトル60」でも16,800円。

この望遠鏡のいいところは、いわゆるファインダーがないところです。「え?」と思われる方もいるかと思いますが、実は、望遠鏡につきもののファインダーがちょっとくせ者で、使い慣れたらあんな便利なものはないけれど、慣れないとただの邪魔者…。ファインダーがその役目を果たすためには調整が必要でそれが素人には至難の業。
スコープテックの望遠鏡には、その代わりに、覗き穴方式のファインダーがついています(何だ!ファインダーついてるじゃん!笑)。
調整不要。いつでも、出したらすぐに、その覗き穴ファインダーに対象とする天体を入れて望遠鏡を覗けば…OKというものです。
対象とする天体の種類によりますが、それで十分なのです!!


ラプトル50は星空カフェてんくうで貸し出し用の望遠鏡として使われています。
本当は、ラプトル60もあるんですが…、今は事情でちょっと使えない状態になってます。
そのうち復活させます!!

これまで、通販と本社の店頭のみでの販売で、カタログもなく、ネット上の情報だけでしたが、このたび、カタログが作られ、配布が開始されました。

私も早速手に入れて、配布のための準備を整えました。
これから、観測会などで配布できるようにしてきたいと思います。

2016年2月21日日曜日

とよね村星空写真撮影教室&星空観察会@三沢いこいの里 報告&反省

今回始めての開催の「星空写真撮影教室」。
会場をいつもの休暇村茶臼山高原から豊根村三沢にある「いこいの里若者センター」にかえて、2月13日〜14日の1泊2日での実施でした。
しかし、天気は始めっから雨…。天気予報をみても、荒れ模様しかないって感じ。
困ったものです…。
でも、こうした天気でも実施するのが私のポリシー。


2月13日(土)〜1日目〜

13時30分 集合・受付
 各地から、集まった参加者。地元在住の方を含めて10名の参加。何とモンゴルから日本文化の勉強に来ている留学生の方の参加もあり、びっくりでした!
 受付のあと、自己紹介で始まりました。

13時50分 講義1
「星空写真を撮るための基礎理論」
 講義と言っても、私自身始めてのこと。手探りで自分の学んだこと、自分の星空写真の撮影経験から感じたことを少しだけ理論的に説明させていただきました。

14時50分 講義2
「星空写真撮影の実際〜準備と撮影の流れ〜」
 これまた、自分自身の経験から感じたことを、実際の撮影の準備から片付けまでをまとめて紹介しました。

あいにくの雨模様で撮影実習はできなさそう…ということで、天体写真はこんな感じでカメラを望遠鏡にくっつけて撮影しますと実演…撮影したのは雨ににれた木々でした。超望遠で後ろのぼけ具合が最高な感じでした。





17時00分 夕食
若者センター併設の喫茶みちくさで夕食です。家庭的な雰囲気でゆっくり食べられます。今回の料理は鍋。お腹いっぱいになりました!!

19時30分 星空観察会&実習1「撮影実習」
 本来ならば、室内での星空レクチャーのあと、屋外での星空観察会を開催しつつ、星空写真の撮影実習の予定でしたが…なんと、大雨。止む気配は愚か、ますます激しくなる有様…。でも、お客さんがきてくれました。
いつもの休暇村の星空観察会と同様の流れで星空案内…。今回は、それに加えて、村民向けの星空観察会ということで、観光協会のスタッフさんにこれまでの星空イベントの取り組みの紹介をしていただきました。

 その後、今回デビューするはずだったスコープテックの望遠鏡「ラプトル」の紹介。
「『ファインダーがないところ』『倍率が高すぎないところ』が売りです!!」「手頃な価格なのでぜひいかがですか?いこいの里の貸し出し用としてもおススメですよ」と…営業しちゃいました。実際の購入に結びつくかは…わかりません。

 そのあとは、激しくなる雨の中、これからの星空イベントの話題で盛り上がり、夜は更けていきました…。


2月14日(日)〜2日目〜

夜中じゅう降り続けた雨はすっかり上がってました。南から暖かい空気が流れ込んで来た影響で、豊根村でも朝から暖かい1日。施設の中の方が寒いぐらいでした。

8時00分 朝食
 夕食と同じく、喫茶みちくさで朝食。ボリューム満天の朝食でした!

2日目の写真編集は、1日目の夜に撮影した写真を使ってと考えていましたが…、撮影できなかったので、自分が撮影した星空写真を使って、編集の体験をしてもらいました。

9時00分 実習2「カメラ付属の基本ソフトで写真編集しよう」
 お金を出せば、いろいろな高機能なソフトがありますが、でもそれだけ投資するだけの価値があるかと迷うところ…。そんな時はカメラ付属の基本ソフトでいろいろ試してみましょう…という感じで進めました。自分の撮影した写真を少し手を加えて、「化粧をして綺麗にする」って感じで…。
 同じ構図・設定の写真を重ねあわせて、明るさやコントラストの調整、トーンカーブの調整などの基本的な操作をしてもらいながら、何がどうなるのか体験してもらいました。

10時45分 実習3「フリーウエアで星の光跡写真を作ろう」
 Windowsのフリーソフト「KikuchiMagick」を使って比較明合成での星の光跡写真を作ろうということで考えていたんですが、なんと今回の参加者は、2名を除いてすべてMacユーザー…。予想外の展開でした。Macだと「StarStax」というソフトがあります…。
 それを使って、あとはパソコンにおまかせ…。
「待つだけなんですか?」「そうです…」
参加者の方々は、少々拍子抜けのようでした。でも、星空写真を撮影する、編集するってこんな感じの連続なんですが…という感じです。
パソコンが作ってくれた元画像を最初の基本ソフトで編集してもらい、「ちょっと化粧して」きれいな写真にしてもらいました。

11時30分 終了・解散
 あいにくの天気で、どれほど満足してもらえたか、ちょっと不安ですが、第2弾、第3弾を開くことで、その答えは見えてくるでしょう。

 今回の参加費は、なんと!一人当たり¥4,190-!びっくりです。
 宿泊代・施設使用料が¥2,590-、食事代が¥1,600-。
 無料で講師をやってますので、宿泊代と食事代だけ…。それにしても安いです。
 集金額に資料代を入れるのを忘れてました…。まあいいですね。

 これに懲りず、次の開催を計画していきます。

**** 反省 ****

  • とにかく天気。これだけはどうしようもないが、天気が悪いときにでもできる『何か』を準備しておきたい。
  • 豊根村三沢の「いこいの里若者センター」は小さな施設だが、家庭的で使い勝手がよい。ある程度わがままも聞いてくれそうで、今後も活用を探っていきたい。
  • 思いのほか、Macユーザーが多かった。自分自身もMacユーザーだが、Macを使った星空写真編集の技能を学べる機会が自分にも欲しい。
  • 実際に使えなくても、すべての機材を持っていって、展示できたのはよかった。
  • 参考書籍も並べて、手に取ってみられるようにした。休憩の時などにみてもらえたように感じた。無駄と思っても並べ続けていきたい。

2015年11月26日木曜日

双眼鏡で星空観察 入門機材におススメ

Kenko 双眼鏡 New Mirage 10×50 Wです。

価格は、3,000円ちょっと。破格です。
2015.11.26日現在Amazonにて在庫あり3,218円で出ています。その他のネットショップでも4,000円〜5,000円で販売されてます。

しかし、値段は値段で、遠くから見た感じは、いい感じですが、近くでよく見るとプラスチック感が半端ないです。持ってみるとさらに安っぽさを感じます。プラッスチック臭がプンプンします。

ところが、その安っぽさが天体を見るのにはちょうどよい感じです。
まず、軽く持ちやすい。さすがに長時間見ればどんな双眼鏡でも手や肩が疲れてきますが、そうならば軽いにこしたことはない。そういう点では、プラスチック製というのはアドバンテージだと思います。

問題は、星の見え方・覗いた感じ…。
星がくっきりと点像となって見えるところが素晴らしい。ぼやっとたくさんの星が見えるって感じじゃなくて、ひとつひとつがはっきりくっきり光っている星が数えられるように見える…。今日はたまたま満月でしたが、満月の輪郭がくっきり、シャープに見えます。望遠鏡で見ても感動しますが、この双眼鏡で見た月はそれはそれで新たな感動がありました。自宅はトヨタの工場が近く明るいのでくらい天体は見えませんので、今度、豊根村・茶臼山で見え方を再度確認したいと思います。

これから天体観測を始めようと思っている方には、この双眼鏡がおススメです!間違いない一品だと思います。