第24回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原の報告です。
昼間は快晴のよい天気。今日は期待できると、茶臼山高原に向かいました。
日が暮れ始め、準備をしているうちにだんだん雲行きが怪しくなってきました。6時過ぎにはところどころ星が見えるところはあるものの、ほぼ全天が雲に覆われるようになってしまいました。
ところが、準備中の7時過ぎ、雲が切れて満天の星空に。天の川まではっきり見えるよ移転気になりました!というのもつかの間…、またまた東の空から雲が迫ってきて、観察会が始まる30分前には、星が全く見えない状態に。小さな雨粒もぽつぽつとおちてくるようにもなってしまいました。残念。
室内での、星空案内となりました。
秋の星座とそれにまつわる神話の紹介。
夜に見られる星にも…太陽のように自分で輝いている星、とても遠くにあるたくさんの星が集まった銀河、私たちの銀河内にある多くの星が集まった散開星団、太陽のような星の一生を終えた残骸の惑星状星雲などなど。夜に見られる星にもいろいろな星があるという話をしました。
曇って星が見えないけれども、ひょっとしたら雲が切れてみられるようになっているかも…。ということで、お客さんを外に案内しましたが、残念ながら曇ったまま…。
休暇村玄関前で、お開きのあいさつをして終了しました。
その後も、何人かのお客さんが残って「雲が切れて来ないかなあ〜」杜甫氏が見えるのを待っていました。でも、今回は全然だめでした。
参加された方々の感想です。
- 東西南北がわかるとよかったと思う。(よい、無職)
- あいにくの曇り空で満天の星が見られなかったのは残念でした。家に帰って天気の良い日に夜空を見てみようと思います。(大変よい、無職)
- 帰ったら早速夜空を仰ぎ見ようと思いました。実際星が見えなかったことが大変残念でした。(よい、無職)
- 楽しく聞くことができました。(よい、会社員)
- ときどき難しいことがありました。(よい、看護師)
- コンピュータを使って細かい様子を見せていただけて、大変よかったです。(大変よい、公務員退職者)
- いろいろな星があることがわかってよかったです。今日は見れませんでしたが、また参加したいです。(大変よい、会社員)
- 雨で望遠鏡が見れなかったのが、非常に残念でしたが、講義はとてもわかりやすく、娘たちも星座に興味がもてたようです。ステラリウムをダウンロードしたいと思います。(大変よい、公務員)
- 観察会の前にも望遠用を自由に見せてくださると、時間外で見れたときにも楽しめたと思います。(よい、その他)
- 観察会のときに星が見られなくて残念。星の説明はよくわかったので、また夜空を眺めてみようと思う。(よい、主婦)
山の天気は、変わりやすく、星を見るタイミングが非常に難しいです。開始の1時間ほど前にお客さんを案内できれば、満天の星を見ることができただろうし、アンドロメダ銀河やM57リング星雲も望遠鏡で見られたでしょう。
それも自然相手にしたイベントの醍醐味として、感じてもらえたら嬉しいです。
次回の星空観察会@休暇村茶臼山高原は、
11月26日(土) 19:30〜(「野生のシカを見に行こう」終了後)
テーマは
秋の星座とアンドロメダ銀河・散開星団
です。