2016年1月27日水曜日

とよね村星空写真撮影教室&星空観察会@三沢高原いこいの里




2016年2月13日(土)〜14日(日) 1泊2日
で、超初心者向け「星空写真撮影教室」を開催します。

以下概要です…。


会場
 愛知県北設楽郡豊根村「三沢いこいの里」
 研修室、休養室またはケビン
 https://goo.gl/maps/Gyu8gvYhzYs


愛知県北設楽郡東栄町にある「スターフォレスト御園」よりさらに山深いところにあります。
天体観測設備は基本的にありません。


日程
 13時頃      集合、開会行事
 14時頃〜16時頃 星空写真講座(座学です…)
 17時頃      夕食
 19時頃      星空観察会(〜20時頃終了予定)
             & 星空撮影実習(〜エンドレス)

  星空観察会は、村民に向けても広報の予定。
  スコープテックの協力を得て、自分で動かせる望遠鏡も用意する予定です。

  星空撮影実習は、適当な時刻で就寝…
 寒くて続けられないかもしれなので、適当にそれぞれで見切りを付けて…

 翌朝7時ごろ    起床
 8時頃       朝食
 9時頃〜10時頃  前日に撮影した写真を使って
           パソコンを使った星空写真編集講座
 12時頃      閉会行事、解散

費用
 実費(会場使用料、宿泊料、食事代、資料代などで、¥5000〜10000程度)

持ち物
 星空が撮影可能なデジタルカメラ(一眼レフ、ミラーレス、高機能コンパクトデジカメ)
 三脚、カメラのリモコン、パソコン、あれば赤道儀
    *どんなものがあればいいかは相談に乗ります。

主催 豊根村観光協会



*お問い合わせは、豊根村観光協会(電話0536-87-2525)まで。
 このブログのコメントでも可。google+、fb、twetterなどのMessageでも可。
 参加申込をされた方には、開催1週間ほど前までに、詳細について連絡します。

2016年1月26日火曜日

第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

2月6日(土) 19:30〜
休暇村茶臼山高原にて


テーマは、
 冬の星空〜冬の大三角とダイヤモンド〜
です。


そろそろ春の知らせが聞こえる季節ですが、まだまだ冬のキラキラした星空を堪能できる季節です。双眼鏡や望遠鏡で多くの散開星団、散光星団が探してみましょう!。
オリオン星雲、h−χ二重星団、散開星団M36,37,38などなど、たくさんあります。望遠鏡でも是非ご覧ください!!

翌日早朝…
2月7日(日) 5:50〜
「早朝の惑星観察会」

も開催します。水星、金星、火星、木星、土星…、勢揃いした太陽系の惑星たちを観察します。

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、完全防寒対策をしてお越し下さい。
気温は普通で−5℃以下になります。特に、足もとの防寒にご注意を!!

お待ちしてます。

2016年1月24日日曜日

とよね村 御宿清水館「星空満喫プラン」発表!

昨年末、12月に30日に開催した星空観察会@御宿清水館の第2弾の開催が決まりました。

2016年4月2日(土) 17時頃〜
  とよね村 御宿清水館にて
   愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平45−1
1泊2食付き 一人10,000円(税込)

前回は、星を見に来るというお客さんがいるということで、急遽星空観察会を開催するという流れで決まりましたが、今回は、星空観察会を開催することをメインに宿泊プランを作るという流れで決定しました。

どれほどお客さんが来てくれるか…不安ですが、やってみることでどの程度需要があるのか分かるというもの。少ないお客さん相手でも全力を尽くします。

詳しくはこちら
http://gazoo.com/my/sites/0001452436/TOYONE_MURA004/Lists/Posts/Post.aspx?ID=1216

みなさんのご参加・ご宿泊をお待ちしております。

2016年1月22日金曜日

第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原&早朝の惑星観察会 反省

☆事前準備
 今回は、まだ明るいうちに準備を開始したが、寒さのため三脚を出しただけで断念。日没後は急激に気温が下がるため、できるだけ早めの準備を心がけたい。加えて、手袋、厚手の靴下、スキーウエアなどの完全防寒対策で望みたい。
 早朝の惑星観察会も5時過ぎから準備を始め、お客さんを迎えることができた。

☆必要なもの
 夜露対策よりも、降霜対策が必要だ。レンズフードがあれば、しばらくは大丈夫だが、鏡筒が上を向く観測対象の場合は、要注意と思われる。ヒーターの本格的な導入も検討したい。
 望遠鏡のカバーは、まだ未対策。どんなものがよいのか…検討しつつ、準備したい。
 
☆観察会の内容
 前回に引き続き快晴での星空観察会。月もあり、星もしっかりと見えての観察会でした。月のクレーターのようすには、誰もが感動しているようだった。オリオン星雲のガスのようすや、ぎょしゃ座の散開星団M35の星の集まっているようすを見てもらった。
 双眼鏡での冬の天の川やすばるの観察は、お客さんに「双眼鏡を使って星空観察を」という視点を与えられたと思う。
 
☆今後の展望
 今回開催した早朝の惑星観察会は、惑星観察の醍醐味を感じられる会となったように思う。早朝なので、開催や参加が難しいが、こうしたかたちで観察会ができるよい実証実験となった。今後の取り組みの参考にしていきたい。

2016年1月21日木曜日

早朝の惑星観察会@休暇村茶臼山高原 報告

1月17日早朝5時50分から…。

前日の星空観察会に引き続き、翌朝、早朝の惑星観察会を開催しました。
明け方に、金星、土星、火星、木星が見られるチャンスを生かそうと休暇村さんに提案したところ快く開催を承諾していただきました。

朝5時に起床。準備開始…。
寒さはピーク。それでも、休暇村のスタッフさんは、それに付き合ってくれました。

5時50分頃…。しっかりと冬装備をお客さんがちらほら。
参加したお客さんは、総勢6名。
木星、金星、土星、火星を順に望遠鏡で覗きました。

早朝、極寒なので、参加者は少なめですが、それでも、惑星観察の醍醐味を味わていただけたのかなあと思います。

次回も天気がよければ、開催できるかも…です。


2016年1月20日水曜日

第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

1月16日(土)第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催しました。

前回に引き続き、今回も快晴!
気持ちよく星空観察会が開催できました。

茶臼山高原スキー場も、その数日前より、頂上からの滑走が可能になり、お客さんもたくさん来るようになりました。休暇村宿泊のお客さんは、特に親子連れが多かったです。

今回は、前回の反省を生かし、明るいうちに望遠鏡を準備。しかし、あまりの寒さに三脚だけ出して、ギブアップ。もう少ししっかりとした服装の準備が必要でした。

後半の準備もあまりの寒さのために少し遅れ気味…。何とか、開始時刻に間に合うように準備はできましたが、もう少し余裕が必要に感じました。

さて、最初は、会議室での「今日のこよみ」と「これからの見どころ」の紹介。
1月16日は、アメリカ禁酒法が成立、ソ連のソユーズ友人飛行船のドッキング初成功、Jリーグの初代覇者決定…、翌日17日は反し淡路大震災から21年目になる日であることも…、そして、月齢や旧暦を紹介。
そのあと、1、2月の星空の見どころで、「明け方に惑星大集合」「冬の大三角・ダイヤモンド」、3月9日に部分日食が見えますよ…と紹介。
ステラリウムで、今晩の星空を紹介。冬の大三角、冬のダイヤモンド…その真中に天の川…どんどん見上げると、この辺り(カシオペヤ座とペルセウス座付近)がキラキラですよ…、と言った話をしました。

室内最後の話は、双眼鏡での星空観察のススメ。肉眼では見えない多くの星を双眼鏡で見てくださいと、話を締めました。

その後は外に出て望遠鏡を使っての星空観察。
最初に月を望遠鏡で見てもらい、次にオリオン星雲、散開星団M36などを見て頂きました。

最後にアンケートへの協力とぜひまた来てくださいのお願いをして、終了!

そのあと、今回参加(協力?)していただいた設楽町公共施設管理協会の後藤さんたちと一緒に記念撮影…。
将来的には、こんな感じで観察会の方々と一緒に、記念撮影したものを提供できるようになるといいなあと密かに考えていますが、実現できるのはいつのことか…。


さて、今回参加していただいたお客さんの感想です。

  • 望遠鏡で見れたのでよかった(56歳〜65歳、よい)
  • いつもでは見られない大きな望遠鏡で見れたのでとても感動した(7〜12歳、大変よい)
  • いろんな星のことが分かった。宿題で日記に書きました。(7〜12歳、大変よい)
  • 星や月のことがよくわかって勉強になりました。(7〜12歳、大変よい)
  • 双眼鏡でこんなに星が見えるとは知りませんでした。また、オリオン座のガスも感激しました。帰ってからも見てみます。ありがとうございました。(46〜55歳、大変よい)
  • 双眼鏡や望遠鏡がいっぱいあっていろいろな星などが見れて楽しかったです。またお願いします。(7〜12歳、大変よい)

次回開催は、2月初旬の予定です。
詳細は決定次第、ご案内します。

*今回の写真は設楽町公共施設管理協会の後藤さんに撮影していただきました。ご協力ありがとうございます。

2016年1月15日金曜日

夜明け前の星空観察会 開催

第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催する1月16日の翌朝。1月17日5時30分頃から、緊急で「夜明け前の星空観察会」を開催します。
開催理由は…、木星、火星、土星、金星が東〜南の空に勢揃いするからです。

早朝、極寒地での開催ですが、ご参加お待ちしております。

緊急!「夜明け前の星空観察会@休暇村茶臼山高原」

1月17日 5:30〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
「木星、火星、土星、金星をみよう!」

明け方、東の空に大集合する惑星を見たいと考えています。
どのように惑星が見えるかについては、少し見にくいですが、記事内のイメージをクリックしてみてください。

なお、標高1200m超の高地での開催ですので、完全防寒でお越し下さい。特に足もとから冷えてきますので、タイツや厚手の靴下を着用をお勧めします。

2016年1月3日日曜日

星空観察会@御宿清水館 報告

12月30日
今回は、休暇村ではなく、茶臼山の麓にある旅館清水館で星空観察会を開催しました。

きれいな星空が見たいという若者たちが、天体観測を目的にわざわざ遠路はるばるやって来るらしい。ならば、是非星空案内をやらせてほしいと申し出たという次第。お客さんからも、是非ということで実現することになりました。

星を見に来るという目的の方々を相手に星空観察会をするのは始めてということで少しドキドキしながらの実施でした。

午後4時半頃、お客さん8名とほぼ同時に清水館に到着。お客さんの要望を聞きつつ、今日のすすめ方について相談。まずは、前半の部、今日の星空のレクチャーをロビーで行うことになりました。

休暇村で開催するのと同じ感じで、今日のこよみ、見どころを紹介。いつもの感じよりお客さんとの一体感が新鮮。質問にも一問一答できる感じで和気あいあいの雰囲気で進められました。レクチャーの最後は「双眼鏡で星空観察のおススメ」。双眼鏡の使い方の基本と「是非星空を双眼鏡で覗いてみてください」と伝えて前半の部終了。

夕食を食べたあと、茶臼山高原へ。
午後6時半、一足早く準備のために向かいましたが、やはり暗い…。
準備に結構手こずり、「30分後に来てくださいね」といったものの、準備間に合わず。
準備をしながら、星空案内を開始しなければならない状況になりましたが…。そこは満天の星空が穴を埋めてくれました。(^^ゞ

満天の星空は、人が語らなくても自ら語ってくれる…。星空の魅力を見せつけられました。

準備終了後、冬の大三角、冬のダイアモンド、カシオペヤ座から北極星、ケフェウス座、アンドロメダ座、ペルセウス座とくじら座の神話の話も含めて…。北十字ことはくちょう座等を紹介。
その後望遠鏡で、オリオン星雲、すばる、h−χ二重星団、M36、アンドロメダ銀河、二重星アルマク(オレンジ色と青色の二重星)、シリウスなどなどを観察し、終了。

極寒の中で、午後8時過ぎまでの1時間を越える星空観察会でしたが、最後まで飽きずに満天の星空を堪能していただけたという感じでした。

最後に、試しに星空をバックにした記念撮影。暗い中ではオートフォーカスのシャッターが下りず、ちょっと苦労しましたが、なんとか人物の撮影完了。あとは撤収後、連続撮影で星の光跡の写真を作って、人物と合成すれば…という目論見でした。
でも、本当は2つのパターンを考えていて…
ひとつは光跡との合成(完成版は上の写真、顔が映っているのでこの大きさでご勘弁を)。
このパターンはまずまずの出来。ただ、合成の方法をもう少し工夫していかないと、見る人が見れば粗が目立つ画像。L判程度の大きさならごまかせますがという写真なので、今後も修行が必要です。
もうひとつは星が点に写っている物との合成。でも、無理でした。今後の課題です。

今回の参加された方々の感想です。

  • 準備等、いろいろしてくださって本当にありがとうございました。オリオン座のキラキラした星、ダイヤモンドみたいで感動しました。ありがとうございました。(大変よい)
  • 今回の内容で満足でした。写真が成功していたらさらによいと思います。(大変よい)
  • 十分すぎるぐらい素敵でした!!見る前に星の空のことを教えてくださったので楽しめました。本当にありがとうございました!!(大変よい)
  • 星の講習会もしてもらって、どんな星があるのか勉強になりました。みんなで見ることができて感動しました。ありがとうございました。すてきな年末の思い出でーす。(大変よい)
  • こんなに多くの星を見たのは初めてですごく感動しました。ありがとうございました。(大変よい)
  • 十分楽しむことができました。ありがとうございます。また夏などで違う季節の星も観たいなあと思いました。(大変よい)

満天の星空があってこその感想。その満天の星空をより楽しんでもらえるよう、今後も工夫をしていきたいと思います。

*もう少し詳しい様子をという方は、清水館のHP清水館のfacebookをご覧ください。