2017年1月28日土曜日

第28回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原開催のお知らせ

第28回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原の開催のお知らせです。

冬の大三角

2月4日(土) 19:30〜

休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
冬の星座と星雲・星団・上弦の月
です。



休暇村茶臼山高原のHPにもお知らせがあります。



スキーシーズン真っ盛り!茶臼山高原スキー場も全リフトが稼働中!
宿泊、レジャーの計画に入れてみてはいかがでしょうか?
大きすぎないゲレンデでファミリーにはもってこいのスキー場です。

暦の上では、立春を過ぎましたが、まだまだ極寒の地茶臼山高原です。
標高1200m超の高地ですので、都市部より−5℃は気温が低いです。2月は当然氷点下、−5℃以下も普通です。必ず、ダウンジャケットなどの真冬の服装でお越し下さい。

休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!
休暇村の周辺で駐車場がないという場合は、少し下りていただいた茶臼山高原第4駐車場へお願いします。


これからの星空観察会@休暇村茶臼山高原の開催の予定は…
2月25日(土)、3月18日(土)
です。

2017年1月14日土曜日

昼間の金星観察

中学3年生の天文学習で「金星」の観察を行ってみようと「昼間の金星の観察」にチャレンジしました。
金星の満ち欠けを授業で学ぶものの、実際に満ち欠けしている金星をみたことがある生徒は皆無。星は夜にしか見えないものと思っている生徒に、昼間にもみられる半月状に見える金星を観察して、肉眼でも見えることを体験してもらいました。

望遠鏡で金星を導入。半月状に見える金星を望遠鏡で確認してもらい、その後、望遠鏡鏡筒の延長線上にある金星を肉眼で探してもらいました。

<私の昼間の金星の探し方>
昼間の金星を探すのは結構難しいです。私の方法を紹介します。
まずは、夕方、朝方に見える金星の位置を確認します。太陽からかなり離れるようになる、最大離角といわれる時期ならば、日の入出の時刻あたりでも十分確認できます。そこから、天気のよいときにはなるべく毎日、少しずつ観測時刻(10分〜15分ぐらい)をずらしながら明るいうちに金星の見える位置を確認していきます。1週間も続ければ、明るいうち(日の出後、日の入前)に見つけられるようになります。
コツは、観測する場所を変えないこと。あとは根気。