2017年8月29日火曜日

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食観察報告


 8月21日に皆既帯がアメリカ大陸を横断する皆既日食を観察に行ってきました。
今回の皆既日食は天候にも観測地の条件にも恵まれて、素晴らしい体験をすることができました。また、事前の準備についても、旅行社によるツアーではなくて、航空券の確保からESTA申請等を自分で行って渡米するという、これまで海外旅行として経験したことのないものでした。

詳しくは、それぞれ…

 事前準備編
 機材編
 出発編
 アメリカ到着〜前日準備編
 当日編
 帰国編
 まとめ編

 まとめて表示するには…
 20170821アメリカ皆既日食

に書くこととします。

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食報告【事前準備編】

2012年の日本での金環日食、オーストラリアでの皆既日食に続いて、「必ず行く」つもりだった、アメリカでの皆既日食…。2016年10月ごろから、各旅行社のツアーの詳細がでてくるようになったのですが、その高額なことに驚き、予約さえ入れられない状況に。いわゆる弾丸ツアーでも30万円を超える価格に、どうするか迷っていたところに朗報。

ギガスターの理事長間瀬さんから「一緒にいかがですか?」というお誘い。でも、旅行社が主催するツアーではなく、「宿とレンタカーは確保したから、とりあえず航空券をとってください。現地集合・現地解散でもよければ参加できますよ〜。」というトンデモな感じ。

とりあえず、その間瀬さんの指示通り、格安航空チケット販売会社のエクスペディアで、航空券を確保。航空券代金¥139,800-。行くまでに、「国際運転免許証」と各種の手続きを自分でしておいてね〜って感じで、とりあえず、これでアメリカの皆既日食に行けることになりました。


2017年8月21日アメリカ横断皆既日食報告【機材編】

今回の皆既日食観察に持っていく機材は本当に悩みました。
基本的に、裸眼で見て、標準レンズで数枚写真が撮れればいいやと思っていたんですが、近づくと欲が出るのが人情って言うやつで…。

結局はこんなシステムになりました。

 鏡筒:ビクセン ED70SS
    フリップミラーで眼視とカメラを切り替え
    眼視用ビクセンSSW10mm
 架台 :笠井 APZ-Palm
 三脚:カメラ三脚 Slik
 カメラ:Canon EOS M
     リモコンでシャッターコントロール





 鏡筒前面で、アストロソーラーフィルターで減光。皆既前後は、フィルターを用いて撮影・眼視。
工作用紙で作ったフィルター装着具で、取り外しが簡易にできるよう工夫。


それ以外に…
 星空撮影用に、ナノトラッカー、自由雲台、Canon EOS 60D、カメラリモコンを用意。
今回の機材として、ビクセンED70SSを選んだ最大の理由が、持ち込み用のカバンに何の細工も必要なしで入れられること。運ぶのがちょっと重いという感じ以外は、とても使いやすい感じの鏡筒でした。

おまけになりますが、皆既前日の夜、野宿になったおかげで、この鏡筒を使って、木星・土星やアルビレオ、球状星団M13、アンドロメダ銀河M31の観測もできました。

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食報告【出発編】

実は、出発の10日ほど前にとんでもないトラブルが発覚。
一時は「行けないかも」と諦める瞬間もありました。
というのは…、
8月7日使用する便の変更メール。それまで17時ごろポートランド着だったものが、21時55分着に変更なるという。今回の「ツアー」のまとめ役をしてくれていた間瀬さんがその時間では遅すぎるから交渉してくれているなかで、

「萩野さんのチケットの姓名が逆になっている。このままでは飛行機に乗れない。」

と、便の変更どころの騒ぎじゃなくなってきてしまいました。
急いでエクスペディアに連絡を入れて、どうしたらいいのか問い合わせ。夜遅くだったので、今は対応できないので、翌朝再度連絡をということになった。

その夜は、ネットで調べ尽くしました…。
何となくの情報としては、「乗れそう」って感じ。

翌朝、再度電話を入れると…、繋がらない。
「たいへん込み合っております。しばらくお待ちください。」
でも、何とか20分ほど待ったら繋がって…。

「航空会社に申請するのでパスポートのコピーを送ってください。」
「でも、姓名の変更ができるかどうかは、航空会社が最終判断するので、エクスペディア側でははっきりしたことが言えません。」
「変更の手続きが完了するまで通常1週間程度かかります。それまでお待ちください。」
という曖昧な返事。その通りだと思ったので、さっそくパスポートのコピー(厳密には写真データ)をメールでエクスペディアに送って待つことに決めました。

間瀬さんからは、「どうなった?」「俺なら別便を押さえておく!」とか言われて、不安になりまくりましたが、自分のできることはやったし、これで「変更出来ない」と言われるならそれなりの理由があるだろうし、ネットで調べると何となく乗れちゃっている感じだったし、最後はチェックインカウンターで
「自分でできることはすべてした。あとは何をしたら乗れるんだ。このチケットの購入者は自分だし、乗る権利がある!」
と直談判すればいいと腹をくくりました。

しかし、1日待ち、2日待ち、3日待ち…何の音沙汰もなし。ちょっと不安になっていたところで、また間瀬さんから「どうなった?」のひと言。不安増大…。
不安になっていてもしょうがないので、またエクスペディアに電話。
「現在手続中です」
の返事…。そうこうしているうちに、エクスペディアから電話。
「便の変更の承認がされていないので、そちらを先にしないとダメです」
と。「したんですけど〜」と思いながらも、「いいですよ」と返事をして待つしかないなあと諦めていたら…、翌日(出発の2日前)。

航空会社からeチケットのメール
エクスペデイアからeチケットのメール
エクスペディアからの電話着信
エクスペディアから発券手続き完了のメール
の怒濤の連絡が入ました。ところが、これでちゃんと姓名の訂正が完了したのかどうなのかよくわからない感じ。でも、「完了しました」のメールを信用して、eチケットを印刷して準備完了。

あとは、当日のチェックインカウンターをクリアできるかどうか、が最終課題になりました。

そして、当日!
娘とかみさんに…
「お父さん、すごい嬉しそう」
と。何と、セントレアまで見送りにきてくれました。
ありがたいことです…。

10時半前には、セントレアに着き、さっさとチェックインを済ませてと思っていたら…
「チェックイン開始は11時40分からです。」
と案内。あらまあ…。

チェックイン開始まで待って、列に並んで…、
いよいよチェックイン

ドキドキしていたところ、

「アメリカでの滞在先はどこですか?」

「え?そこを聞かれるの?」
それ分かるんだけど、書いてないから、メールか、メッセージを探さないといけないだけど…困った。近くにいた間瀬さんが、何とか情報にたどり着いて、無事解決。
チェックインも、予想外の展開でしたが、何とか無事に予定の飛行機に乗れることになりました。

その後、インチョン国際空港で、東京から来た由女(ゆめ)さんと合流し、シアトルに向かいました。


2017年8月21日アメリカ横断皆既日食観察報告【アメリカ到着〜前日準備編】

シアトルからポートランドへの飛行機からの夜景
乗り継ぎ便の変更等で、何とか8月19日22時過ぎ、ポートランド空港に到着しました。ただ、ここからも長い…。

予約していたにもかかわらずレンタカーカウンターで待つこと1時間。やっとレンタカーを借りられました。なんだか、hertzのゴールド何とかになっていると、ややこしい手続きなしで予約だけで借りられるらしい…次の時のために覚えておこう。

何でもそうなんだが、何をするにしても「丁寧な対応」をしてくれる日本とは違い、こちらが聞いても、「こっちに並んで」って順番を待つしかないて感じだということを心しておかなきゃいけないんだなあ〜と。

レンタカーに乗って、ハイウエイを南下。空港からでる22号から5号に入り、テュアラティンへ。1時間ほどで宿に到着。とは言っても既に現地時刻で午前1時。順番にシャワーを浴びて、寝ました。

今回お世話になった宿(民泊です)

自宅を出発して、32時間。長いアメリカまでの旅でした。


翌朝、8時ごろ起床。といっても、毎朝5時半に起きる体は、アメリカでも夜明け前に目覚める。朝、外に出てみたところ「涼しい」。さすが北海道と同じ北緯44°。これなら快適に生活できそうだって感じでした。

荷物を出撃用に詰め直し、その日の夜は宿に戻らない覚悟をして出発。
一路南、セイラムへ。

宿泊地・観測候補地セイラム・実際の観測地ステイトン


セイラムとマドラス、ステイトンの位置関係

位置関係的には、こんな感じ。
当初、セイラムか、マドラスで観測地を決める予定でした。セイラムに着いたところ、川岸にある公園でいくつかのグループが場所取りをして、観測準備をしているようだったので、そこにしたらどうかと私が提案しましたが、間瀬さんから却下。
実は、由女さんが少々体調不良を訴えていたので、最悪、宿に戻ることも考えていたのですが、間瀬さんはすっかり野宿するつもり…。

なので、皆既帯中心線に近づきつつ、マドラスまでも行かなくてすむ方向で観測地を探すことになり、とりあえずセイラム南東にあるステイトンをめざすことにしました。
ステイトンは、スーパーが数件ある程度の小さな街。一旦は、その街中にある公園を観測地に決めました。
ところが、その準備をして、夜を過ごそうと考えていたところ、パトロールをする警察官が…
「ここでは、キャンプは禁止されています。夜公園の駐車場に車を止めて寝泊まりすることもダメです。」
といわれてしまって…。でも、やさしい警察官は、
「ここなら、少しの寄付(ドネーション)でキャンプができます。」
と、牧師さんの運営するキャンプサイト(本当は麦畑)を紹介してくれました。

そこに移動して、観測地とベースキャンプを確保することができました。

観測地の風景 畑の真中!
遮るものほとんどなし!
天気は快晴。夜もそのまま快晴。近くのスーパーで食品を買い込んで、簡単な夕食。
それでもアメリカンサイズなので、お腹がいっぱいになりました。
スーパーで食品ゲット!前夜の晩餐です。
野宿はどうなるかと思って心配しましたが、満天の星のおまけ付。普通のツアーでは体験できない貴重なものとなりました。
アメリカの天の川と夏の大三角

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食報告【当日編】

当日!

前日から一晩中、満天の星でアメリカ大陸の自然の素晴らしさを感じながら過ごしました。間瀬さんは、一晩中、雲の動きをチェックしていて、直前まで観測地を移動することを考えていました。私は、もうここで腹をくくるしかないと思っていましたが…、全く聞き入れる姿勢がないのでちょっと笑えました。数時間ごとに仮眠する程度で朝を迎えました。東の空には明けの明星。雲ひとつない快晴となりました。



現地時間9時7分ごろから欠け始め、徐々に暗くなる…
欠け始め

15分後
30分後
45分後
50分後
55分後
60分後
65分後
70分後
皆既直前 月のデコボコで太陽の縁がところどころ切れています…

そして、遂に! 現地時刻8月21日10時17分 皆既を迎えました。
皆既(現地時刻2017年8月21日10時17分)

たいへんだったのはここから…。
元に戻る太陽のようすを見ながら、機材を少しずつ片付け。ほぼ日食の終わる頃に宿への帰路に着きました。
そこから、宿のあるポートランド郊外のテュアラティンまで大渋滞…。
ステイトンからセイラムまでの22号も、セイラムからテュアラティンまでの5号も、のろのろの連続。グーグルマップの道路情報も赤い線だけ…。宿に着くまで5時間かかりました。ずーっと運転してくれた間瀬さん。ありがとうございました。


宿に戻る途中で夕食を確保。宿に戻り、片付け、シャワーで体を流したあとに、軽い夕食(本当はビールで乾杯といきたかったですが、飲む人が余りおらず…買わずにすませました)。あっという間に全員撃沈しました。

日食の全行程が見られた素晴らしい皆既日食観察となりました。

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食観察報告【帰国編】

これまでの疲れなのか、夜中にひどい頭痛。間瀬さんに薬をもらって飲んで寝ましたが…。朝目覚めても、頭が痛い…。
それでも、帰らないと行けないので、朝6時に起床。7時には宿を出発して、空港に向かいました。

宿からポートランド国際空港まで約1時間。高速道路は、朝の通勤で少し混んでいる感じでしたが、基本的には順調。問題なく空港にあるレンタカーを返却する駐車場の到着しました。
レンタカーの返却は、借りる時とは大違いで、簡単なチェックを受けて終了でした。

チェックインカウンターで航空券を発券してもらい、荷物を預けて、乗り場へ。
一通りのチェックを受けるんですが、アメリカでは飛行機に乗るときには靴を脱ぐんです。毎回靴を脱がされました。

体調は少し落ち着いた感じでしたが、それでも頭が痛いので、とにかく寝るしかないと思って寝ました。シアトルに着いてもイマイチでしたが、インチョンへの飛行機を待つ間、ひたすら寝て過ごしたところ、何とか「お腹がすいた」問い浮かん核になって復調してきました。

そして、シアトルからインチョンへの飛行機。
日本時間に合わせるために、寝たりおきたりを繰り返して、家に帰るまでに体調が日本時間に合うように調整。体調も徐々に戻ってきた感じで、機内食もしっかり食べられました。

インチョンからセントレアへの飛行機。
出発が少々遅れましたが、無事、22時過ぎ、帰国しました。

2017年8月21日アメリカ横断皆既日食観察報告【まとめ編】


今回初めて旅行会社に頼らないかたちで海外旅行、それも日食観測を行うことができました。というのも、旅行会社の提供する日食観測ツアーがとても高価だったこと、と「一緒に行こう」といってくれた間瀬さんがいたことが、今回の旅行が成功した大きな原動力だったと思います。

 今回のまとめと反省をしておきます。

 <航空券購入について> 今回はチケットの姓名逆事件が発生したので…
  • 格安チケットによる旅行は、そのリスクも考えておくこと。旅行社に頼らないということは、すべてのことを自分で責任を取るということになるので、そのあたりがコストに見合うかどうかをよく検討すること。
  • 今回は直前にチケットの姓名が逆になっていることが分かったので、出発前に対応できた。しかし、普通は指摘されないことが多いので、チケット予約時に慎重にしておくことが後々のトラブルを避けることに繋がる。
  • トラブル発生時は冷静に(といっても慌てますが…)。道理を通して交渉すれば道は開ける。規約だとか、ポリシーだとか、ルールだとか言って煙に巻かれることがあるかもしれないが、そこは「自分には何ができるか」「相手は何ができるか」をはっきりさせて交渉すれば大丈夫。
  • 航空券チケットの姓名の間違いぐらいなら、実は「なんとかなる」と思って交渉すればよい。事前に分かっているならなおさら。旅行社や発券会社・航空会社から「キャンセルしてもう一度取り直す」などを要求されるかもしれないが、その場合も、自分が予約している航空券がちゃんと確保できる方法を要求するように話を進めていくことが大事だと感じた。なぜなら、そのチケットを買ったのは自分自身で間違いないし、姓名の間違いに気づいて事前にその対応を求めているので、予約時に入力ミスをしたという点ではこちらに非があるが、その後の対応については、基本的にこちらには非はないというぐらいの自信を持って。
  • それでも、やはり自己責任なので、最悪その旅行を諦める覚悟を決めておくこと。私は今回そこまで覚悟しました。でも、無事行って帰って来れました!!

<機材の準備について>
  • 欲張ればどれだけでも持っていきたくなるが、できるだけコンパクトにまとまるようにすること。持っていくカバンを決めて、それに入るだけでいくようにすること。
  • 新しい機材は必ず事前に操作チェックや予行練習をしておくこと。今回、ED70SSのは割と問題なく使えたが、ED70SSにつけたミラーレスカメラの操作ミスでシャッターチャンスを逃したり、固定撮影用のEOS 60Dのフィルターの脱着を忘れてしまったりした…。
  • 今回の機材の選択は、よかったと思うが、欲張るとミスが増えるので、欲張らない。今回は「これをする!」というのをひとつだけ決めてあとはすべて捨てるぐらいのつもりで準備したい。(でも欲が出るんだなあ〜)
  • 皆既日食観察(観測)の最大の醍醐味は「眼視」だと思う。望遠鏡を使っての眼視、双眼鏡での眼視、裸眼での眼視…それが一番いいと感じた。
 <観測地について>
  • ツアーの場合は、最初から確保されているところがよいところではあるが、天候により「見えない場所」になる可能性もある。その分、自分で確保するのは、場所を確定するのが大変だが、天候等を見ながら移動して「確実に見える」ところに移動できることは魅力でもある。
  • 観測地の治安などを考えて、どう決定していくかを考えておきたい。
  • アメリカなので、野宿も可能だったが、その他の地ではそうはいかないだろう。
 <その他>
  • 今回は、ほとんどすべてのことが「よい方向」に転んで、すべてがうまくいったという感じだった。毎回こうはいかないと思っていたほうがよい。
  • トラブル対応は自分で行うことが、自分の力量を向上することにも繋がる。頑張ろう。
  • 最終日に体調不良になった。テンションがあがって疲れを感じなくなることがあり、その後の体調不良に繋がっているようだ。寝るときにはしっかり寝て、疲れをためない心がけが必要。(でもテンションあがって寝られないんだよね)
  • お土産は事前にネットで…。どうしても現地でしか手に入らないもの(例えば、新聞とか雑誌、絵はがき)は現地で購入しましょう!
さあ、次回の皆既日食はどこで見ましょうか?
今のところ2024年のアメリカか、2026年のアイスランドか、2028年のオーストラリア・ニュージーランドか…。いずれにしても楽しみに待ちつつ、準備(旅費を貯めるとか、機材を購入するとか)を進めていきます!!

2017年8月26日土曜日

第35回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第35回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原の開催のお知らせです。

今年の土星(7月28日撮影)
8月26日(土) 20:20ごろ〜
(夜の野生のシカウォッチング19:55〜20:10ごろ終了後)

休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
夏の天の川・星座、土星

です。

休暇村茶臼山高原のHPにもお知らせがあります。

夏休みもそろそろ終わり(既に終わっている地域もあり?)のころ。夏休みの最後のイベント参加にいかがでしょうか?旧暦の七夕を2日後に控え、ほぼそのときと同じ星空を楽しめます。月齢4で沈むのがはやいですが、休暇村の夜のイベント(野生のシカウォッチング)の前にも望遠鏡で月の表面のようすを観察できるよう準備します。

休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!
休暇村の周辺で駐車場がないという場合は、少し下りていただいた茶臼山高原第4駐車場へお願いします。

また、8月でも、高原の夜は肌寒くなります。20℃を下回ることもあります。必ず1枚羽織るものを用意してくださいね。

みなさんのお越しをお待ちしています。


8月以降の予定は…
9月16日(土)、10月7日(土)、11月11日(土)、12月16日(土)
です。

2017年8月17日木曜日

ハンモックとほし☆彡ふぇす

8月25・26日、茶臼山高原第2駐車場のてんくうで星空イベント開催です。



「ハンモックとほし☆彡ふぇす」


大変お待たせしました!
今年のてんくう開店
『ハンモックとほしフェス』のお知らせです。
8月25日(金)、26日(土)
18:30〜20:00
茶臼山高原第2駐車場 てんくう周辺
◯夜の展望台まで散歩して、星空と夜景を見に行こう!
まだ少し明るい19時にてんくう前に集合し、約1時間で萩太郎山山頂を往復します。
展望台では、名古屋や浜松の夜景も楽しめますよ(^。^)懐中電灯をお持ちください。
◯ポンタのキッチンカー
コーヒー、M57(ドーナッツ)をはじめ、
カレーやミネストローネスープの販売があります(^-^)
◯星空ストラップづくり
一つとして同じものはできない星空ストラップ。星や次のフレームの中に、銀河や星を散りばめてオリジナルを作ろう!
カップルや友達どおしで、交換しても楽しい!
◯パステルアート体験(25日のみ)
柔らかい絵で癒し効果のあるパステルアート。不思議と誰でも描けちゃいますよ♬(^.^)
◯話題のギガスター体験もやってくる!
6等星まで再現した星座早見盤づくり。
家に帰っても部屋を真っ暗にして、本物に近い星空を楽しめます。
◯星空観察会(休暇村茶臼山高原)
8月26日に同時開催。
休暇村茶臼山高原では、毎月1回星空観察会をやっています。
20時から野生のしか観察会があります。
その後、夏の星空の説明、星空観察会を行いますよ!
てんくう周辺の会場では、星のソムリエによる観望会を随時行っています。ハンモックや銀マットで、のんびり、ほっこり。
愛知のてっぺんの星空を楽しみに、遊びに来てくださいね♬
※寒いので、上着を必ずお持ちください。

2017年8月1日火曜日

8月中の奥三河での星空イベント

8月になりました。暑い日が続きます。そんなときには、高原に出かけて、涼しいところで過ごして、きれいな星空を楽しみましょう!!

奥三河地域で8月中に行われる星空イベントを紹介します。

8月 5日(土) 21:00〜
 つぐ高原グリーンパークアウトドアフェスティバル2017前夜祭星空観察会
 8月6日に開催されるアウトドアフェスティバル2017の前夜祭の最終プログラムで星空観察会を開催します。詳しくは…  http://www.green-park.net

8月12日(土)〜13日(日)
 のき山キャンプ星空観察会(参加は事前申込が必要)
 東栄町体験交流館「のき山学校」で開催されるキャンプイベントです。キャンプイベントの「木造校舎の広ーいお庭でキャンプ」での夜のプログラムです。ぜひ、キャンプに参加して、そのあとの星空も楽しんでほしいです。星空観察会だけへの参加は…主催者にお問い合わせ下さい。http://nokiyama.com/event/2672/

8月15日(火)19:30〜 星空観察会 in 奥三河総合センター
 毎月定例開催の奥三河総合センターでの星空観察会です。新東名新城インターから30分で天の川が見える田舎町で星空を楽しみましょう。http://www.shitara-trail.jp
 
8月25日(金)・26日(土) 18:00〜22:00
 茶臼山高原 星空カフェてんくう 「夏の星ふぇす」
 茶臼山高原第2駐車場のすみっこにある喫茶施設「てんくう」を会場にして行われる星空イベントです。ワークショップも計画しています。詳しくは、豊根村観光協会へお問い合わせ下さい。https://www.facebook.com/chaus.star/

8月26日(土) 星空観察会 in 休暇村茶臼山高原 20:20ごろ〜
 毎月定例の休暇村茶臼山高原での星空観察会です。あいちで一番空に近い茶臼山高原で星空観察を楽しみましょう。https://www.qkamura.or.jp/chausu/blog/detail/?id=1750