2016年5月15日日曜日

第19回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第19回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。
6月11日(土) 21:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
 月・惑星と春・夏の星空
です。
木星だけでなく、土星や火星も見ごろになります。

茶臼山付近では、ホタルが飛び交い、そろそろ夏の訪れを感じる時期になります。
この日は、休暇村のホタル観賞ツアーが行われるため、メインの開催は午後9時からとなります。準備は、それ以前にゆっくり行いますので、早めにきたお客さんには少しだけですが、星空案内ができるかもです。

ただ、問題は梅雨時期でもありますので、天気です…。

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、初夏とはいえ、夜は肌寒いです。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。

2016年5月10日火曜日

第18回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第18回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

5月14日(土) 19:30〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
 月・木星と春の星空
です。


茶臼山では、いろんな花が咲き誇り、春真っ盛り!芝桜まつりも開催中!

この日は半月とその近くに木星が明るく輝いています。星々の中では地球に近い2つの星を覗いてみましょう!春の星座の案内もします。

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、初夏とはいえ、夜は肌寒いです。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。

茶臼山の星空…昇る天の川

前回の星空観察会@休暇村茶臼山高原のあとに茶臼山で撮影しました。
東の空から昇って来る天の川です。まだ、地平線に近く、遠くの光害がかぶって黄色っぽくなっていますが、天の川のようすがよく写りました。


昇るさそり座・いて座と天の川…一番明るく写っているオレンジ色の星が火星。その左に明るく写っている少し黄色い星が土星。火星の下に火星と同じ色合いで写っているのがさそり座のアンタレス。その左側に写っているもやもやしたのが天の川です。雲のように見えますが、数億もの星の集まりだということが分かっています。



昇る夏の大三角と天の川…。真中当たりに夏の大三角があるのが分かりますか?真中当たりに横に広がるもやったとした部分が天の川。その上に白っぽく明るく輝く星が織姫星ことこと座のベガ。天の川を挟んで右下にある明るい星が彦星ことわし座のアルタイル。そして、天の川に埋もれて見えにくいですが、中央付近の天の川が濃く見える部分の左側にはくちょう座のデネブがあります。さそり座・いて座付近の天の川と比べると、星のつぶつぶ感がよくわかります。何となく天の川が星の集まりだということを感じてもらえるでしょうか?


写真なので、実際にはこんなふうに見ることはできませんが、茶臼山では本当にきれいに天の川を含めて星を見ることができます。

茶臼山に、ぜひ星を見にお越し下さい!!


第17回星空観察会@休暇村茶臼山高原の報告

4月30日(土)第17回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催しました。
5回連続晴れ!
晴天は、それだけでお客さんの満足度が上がります!

ゴールデンウイーク前半戦3連休の中日ということもあって、多くのお客さんに来ていただきました。今回は、道の駅などに数千枚置いてもらった「チラシを見てきた」という方も数名いらっしゃって、チラシ広報活動の偉大さを感じました。

準備の段取りも順調で、今回は観光協会のスタッフさんが欠席という状況にもかかわらず、明るいうちに赤道儀の設置まで行えました。そんな準備をしているうちに、奥三河総合センターの後藤さんがお手伝いに到着。ファインダーの調整などをお願いしました。

今日は夜中過ぎまで月は出ない…天気さえよければ満天の星空が楽しめること間違いなし!午後7時頃には星がちらほら見えだしてきます。ひとつ見えるとさらにひとつと、見える星が増えていきます。望遠鏡の調整もとてもやりやすい。次から次へとアライメント(調整)の星が導入できます。

さて、開始時刻19時30分を迎え、まずは、会議室での「今日のこよみ」と「これからの見どころ」の紹介。
4月30日は、あまり大きな出来事もなく…
 ソニーが世界初トランジスタテレビ発売(1960年)
 サイゴン陥落、ベトナム戦争終結(1975年)
 図書館記念日(1971年より)
そして、月齢や旧暦を紹介。

そのあと、5、6月の星空の見どころ…
「木星・火星・土星が一晩中見えます」

 *5月22日 火星が衝
 *6月3日 土星が衝
「春の星座…しし座、おとめ座、うしかい座
、北斗七星  、春の大曲線」
「みずがめ座η流星群 5月6日極大」
「5月31日 火星が地球に最接近」 
…と紹介。

ステラリウムで、今晩の星空を紹介。休暇村の玄関が東向きなので、東の空の星から紹介。オレンジ色に輝く、うしかい座のアルクトゥールス、その右に青白く光るおとめ座のスピカ。さらにその右を見るとさらに明るく輝く木星。そこには、しし座…。アルクトゥールス、スピカ、しし座のしっぽにある星デネボラを結んだ春の大三角。左に向いていくと見慣れた星のならび…北斗七星をみつけて、北極星もみつけたら、北斗七星の柄の部分をのばしていくと…先ほどのアルクトゥールスとスピカがみつけられて、さらにそれをのばしていくと…からす座が見つかります。この星のならびからすに見えますか?見えませんねえ。この星は、からすが嘘をついたために貼付けにされてしまった釘が光って見えるんです…。
と言った話をしました。

その後は外に出て望遠鏡を使っての星空観察。
木星、球状星団M3、系外銀河M51などを見て頂きました。

さて、今回参加していただいたお客さんの感想です。(職業・所属、知った方法、評価)
  • 面白かったです。また来ます!!(公務員、チラシ、大変よい)
  • 皆様とても親切で分かりやすかったです。くっきり見えて感動しました。ありがとうございました。(無職、チラシ、大変よい)
  • はじめの説明も分かりやすく、実際に見れたときに説明を思い出せてよかったです。(フロントの案内、大変よい)
  • 木星がきれいだった。星ひとつひとつの説明があるともっとよい。(小学生、休暇村HP、大変よい)
  • 星は子どものころに好きで、よくプラネタリウムに行っていたので、とても楽しみました。(無職、フロントの案内、大変よい)
  • 大変感動しました。説明が分かりやすかったです。(公務員、チラシ、大変よい)
  • できればもう少し周りが暗いときれいに見えるかと思います。(小学生、フロントの案内、よい)
  • 初心者から経験者まで楽しめる会だった。(中学生、チラシ、大変よい)
今年は、なるべく多くのお客さんに来ていただけるよう、前もって日程を決定しました。

次回以降の開催は、
5月14日(土) 19:30〜
6月11日(土) 21:00〜
7月23日(土) 20:00〜
8月27日(土) 20:00〜
の予定です。ただ、会場の休暇村の都合で変更の場合があります。その時は、事前にお知らせします。
みなさんのお越しをお待ちしています!

*今回の写真はけんたさんに撮影していただきました。けんたさんのHPもぜひご覧ください