2016年12月28日水曜日

第27回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第27回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原の開催のお知らせです。

M42 / オリオン大星雲

1月7日(土) 19:30〜

休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
冬の星座と天の川・上弦の月
です。



休暇村茶臼山高原のHPにもお知らせがあります。


茶臼山高原スキー場がオープンし、降雪が少ないですが、スノーマシーンでゲレンデ整備中。
1月7日からはなんと3連休!宿泊、レジャーの計画に入れてみてはいかがでしょうか?
少なくともファミリーゲレンデで、そり遊び、雪遊びは十分楽しめます!!

なお、標高1200m超の高地ですので、都市部より−5℃は気温が低いです。1月は当然氷点下。必ず、ダウンジャケッとなどの真冬の服装でお越し下さい。

休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!
休暇村の周辺で駐車場がないという場合は、少し下りていただいた茶臼山高原第4駐車場へお願いします。


これからの星空観察会@休暇村茶臼山高原の開催は…
2月4日(土)、2月25日(土)、3月18日(土)
の予定です。

2016年12月17日土曜日

第26回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第26回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

すばる(M45プレアデス星団)
12月24日(土) 19:30〜

休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
冬の星座と天の川
です。




休暇村茶臼山高原のHPにもお知らせがあります。
12月17日には茶臼山高原スキー場もオープンしました(まだ、ファミリーゲレンデだけですが)。今からでも宿泊、レジャーの計画に入れてみてはいかがでしょうか?

なお、標高1200m超の高地ですので、都市部より−5℃は気温が低いです。夜は氷点下が普通です。必ず、ダウンジャケッとなどの真冬の服装でお越し下さい。

休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!
休暇村の周辺で駐車場がないという場合は、少し下りていただいた茶臼山高原第4駐車場へお願いします。


これからの星空観察会@休暇村茶臼山高原の開催は…
1月7日(土)、2月4日(土)、2月25日(土)、3月18日(土)
の予定です。

2016年11月3日木曜日

第25回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第25回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

アンドロメダ銀河
11月26日(土) 19:30〜
 *「野生のシカに会いにいこう」終了後
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
秋の星座とアンドロメダ銀河・散開星団
です。


休暇村茶臼山高原のHPにもお知らせがあります。今からでも宿泊、ドライブの計画に入れてみてはいかがでしょうか?

なお、標高1200m超の高地ですので、11月はすっかり冬です。夜は一桁気温が普通です。必ず、少し厚めのジャンパーをお持ちください。

休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!
休暇村の周辺で駐車場がないという場合は、少し下りていただいた茶臼山高原第4駐車場へお願いします。


これからの星空観察会@休暇村茶臼山高原の開催は…
12月24日(土)1月7日(土)、2月25日(土)、3月18日(土)
の予定です。

第24回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原 報告

第24回星空観察会 in 休暇村茶臼山高原の報告です。

昼間は快晴のよい天気。今日は期待できると、茶臼山高原に向かいました。
日が暮れ始め、準備をしているうちにだんだん雲行きが怪しくなってきました。6時過ぎにはところどころ星が見えるところはあるものの、ほぼ全天が雲に覆われるようになってしまいました。
ところが、準備中の7時過ぎ、雲が切れて満天の星空に。天の川まではっきり見えるよ移転気になりました!というのもつかの間…、またまた東の空から雲が迫ってきて、観察会が始まる30分前には、星が全く見えない状態に。小さな雨粒もぽつぽつとおちてくるようにもなってしまいました。残念。

室内での、星空案内となりました。
秋の星座とそれにまつわる神話の紹介。
夜に見られる星にも…太陽のように自分で輝いている星、とても遠くにあるたくさんの星が集まった銀河、私たちの銀河内にある多くの星が集まった散開星団、太陽のような星の一生を終えた残骸の惑星状星雲などなど。夜に見られる星にもいろいろな星があるという話をしました。

曇って星が見えないけれども、ひょっとしたら雲が切れてみられるようになっているかも…。ということで、お客さんを外に案内しましたが、残念ながら曇ったまま…。

休暇村玄関前で、お開きのあいさつをして終了しました。
その後も、何人かのお客さんが残って「雲が切れて来ないかなあ〜」杜甫氏が見えるのを待っていました。でも、今回は全然だめでした。

参加された方々の感想です。
  • 東西南北がわかるとよかったと思う。(よい、無職)
  • あいにくの曇り空で満天の星が見られなかったのは残念でした。家に帰って天気の良い日に夜空を見てみようと思います。(大変よい、無職)
  • 帰ったら早速夜空を仰ぎ見ようと思いました。実際星が見えなかったことが大変残念でした。(よい、無職)
  • 楽しく聞くことができました。(よい、会社員)
  • ときどき難しいことがありました。(よい、看護師)
  • コンピュータを使って細かい様子を見せていただけて、大変よかったです。(大変よい、公務員退職者)
  • いろいろな星があることがわかってよかったです。今日は見れませんでしたが、また参加したいです。(大変よい、会社員)
  • 雨で望遠鏡が見れなかったのが、非常に残念でしたが、講義はとてもわかりやすく、娘たちも星座に興味がもてたようです。ステラリウムをダウンロードしたいと思います。(大変よい、公務員)
  • 観察会の前にも望遠用を自由に見せてくださると、時間外で見れたときにも楽しめたと思います。(よい、その他)
  • 観察会のときに星が見られなくて残念。星の説明はよくわかったので、また夜空を眺めてみようと思う。(よい、主婦)
山の天気は、変わりやすく、星を見るタイミングが非常に難しいです。開始の1時間ほど前にお客さんを案内できれば、満天の星を見ることができただろうし、アンドロメダ銀河やM57リング星雲も望遠鏡で見られたでしょう。
それも自然相手にしたイベントの醍醐味として、感じてもらえたら嬉しいです。

次回の星空観察会@休暇村茶臼山高原は、

 11月26日(土) 19:30〜(「野生のシカを見に行こう」終了後)
  テーマは
   秋の星座とアンドロメダ銀河・散開星団

です。

2016年10月30日日曜日

星空カフェてんくう 通常営業最終日

今年7月から、営業されていた「星空カフェてんくう」は、

11月2日(水)で本年度の通常営業を終了

です。これからは、1ヶ月に1度程度(もっと少ないかも?)イベントを開催するときに開店という感じになります。というのも…、冬季の水道管凍結防止のため、11月中旬に水抜き作業を行い、以後水道が使えないためです。(という話です。)

ということで、今年度の「星空カフェてんくう」の通常営業は…
11月1日(火) 19:30〜22:00(LO21:30)
11月2日(水) 19:30〜22:00(LO21:30)今期最終特別営業
の2日のみとなります。

以後は、
12月10日(土)、11日(日) 冬の星ふぇす in 星空カフェてんくう
での開店となります。1月以降については、現在計画中?ということです。

*星空観察会 in 休暇村茶臼山高原開催の際に問い合わせをされることが多かったので、紹介させていただきました。詳しくは…、豊根村観光協会 Tel : 0536-87-2525 まで。

2016年10月28日金曜日

第24回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

ぎょしゃ座
第24回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。
まだ10月15日開催の第23回観察会が終わっていませんが、その次の臨時の観察会のお知らせです。

10月29日(土) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
秋の星座とアンドロメダ銀河・散開星団
です。


茶臼山高原で紅葉ライトアップが実施されるということで、「これはぜひ星空も楽しめる企画を!」と考えて、休暇村さんと相談して、急遽開催を決定しました。時間も紅葉ライトアップ終了後ですので、それを楽しんだあと、休暇村によってもらうというのでもOKです!

休暇村茶臼山高原のHPにはまだお知らせはありませんが、開催しますので、もお知らせがあります。今からでも宿泊、ドライブの計画に入れてみてはいかがでしょうか?

なお、標高1200m超の高地ですので、10月になると、夜は寒いという時期になります。ここ数日で一気に秋めいてきて、10月下旬では気温が10℃以下?が普通という季節です。必ず、少し厚めのジャンパーをお持ちください。

休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!
休暇村の周辺で駐車場がないという場合は、少し下りていただいた茶臼山高原第4駐車場へお願いします。


これからの星空観察会@休暇村茶臼山高原の開催の予定は…
10月15日(土)、10月29日(土)
11月26日(土)、12月24日(土)
1月7日(土)、2月25日(土)、3月18日(土)
の予定です。

スコープテック望遠鏡

スコープテック望遠鏡のカタログ
望遠鏡を買うのって結構ハードルが高いです。

私も、小学生の頃、お年玉とお小遣いをためて当時4万円もする天体望遠鏡を購入しました。35年以上前に購入したその望遠鏡は未だに使えます。幸いにもレンズにカビもはえることなく、私の実家で眠っています…。
何を言いたいかと言うと、「望遠鏡は一生もの」だと言うことです。
だから、高額なものでも買う価値がある…とは言うものの、高額なものをためらいもなく買えるだけの財力はないし、いざ買ったけどほんとうに使うんだろうか?という不安もありますし、実際、重い機材をわざわざどっこらしょと出すだけの手間も面倒になるし…。
そんなことを考えていると、「欲しい」と思ってもなかなか踏み出せないのが現実です。

そこでおススメなのが、「スコープテック」の望遠鏡。
まず…値段が安い。5cm屈折経緯台望遠鏡「ラプトル50」で10,800円(税込、送料込、ガイドブック付)は破格です。月のクレーターも土星の輪もしっかり見ることができます。ひとつサイズの大きい6cm屈折経緯大望遠鏡「ラプトル60」でも16,800円。

この望遠鏡のいいところは、いわゆるファインダーがないところです。「え?」と思われる方もいるかと思いますが、実は、望遠鏡につきもののファインダーがちょっとくせ者で、使い慣れたらあんな便利なものはないけれど、慣れないとただの邪魔者…。ファインダーがその役目を果たすためには調整が必要でそれが素人には至難の業。
スコープテックの望遠鏡には、その代わりに、覗き穴方式のファインダーがついています(何だ!ファインダーついてるじゃん!笑)。
調整不要。いつでも、出したらすぐに、その覗き穴ファインダーに対象とする天体を入れて望遠鏡を覗けば…OKというものです。
対象とする天体の種類によりますが、それで十分なのです!!


ラプトル50は星空カフェてんくうで貸し出し用の望遠鏡として使われています。
本当は、ラプトル60もあるんですが…、今は事情でちょっと使えない状態になってます。
そのうち復活させます!!

これまで、通販と本社の店頭のみでの販売で、カタログもなく、ネット上の情報だけでしたが、このたび、カタログが作られ、配布が開始されました。

私も早速手に入れて、配布のための準備を整えました。
これから、観測会などで配布できるようにしてきたいと思います。

2016年10月16日日曜日

第23回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

10月15日(土)星空観察会を休暇村茶臼山高原で行いました。
今回は、月齢14.1でほぼ満月…。星を見るにはちょっと月が明るすぎます。残念。
それでも、月を見るものいろんな楽しみ方があることを知ってもらいたいと思いながら、観察会を開催しました。

50名を越える参加者の方に来ていただいて、今日の星空の紹介をしました。
メインは、秋の星座カシオペヤ座、アンドロメダ座、ケフェウス座、ペルセウス座の紹介。神話を交えながら、お話をしました。

一通りの紹介のあと、外で月を中心に望遠鏡で見ていただきました。
一人のガイドでは、ちょっと多い人数でした。
望遠鏡を覗くのに長い時間待ってもらうことになってしまって申し訳ありませんでした。

参加いただいた方の感想です。

  • 大きい望遠鏡は初めてだったので嬉しかったです。今度はシートを強いて寝転がりながら見たいです。天の川を見たかったです。(小学生、大変よい)
  • 星座には物語があって面白かったです。月はかさかさしているところが見えて面白かったです。(小学生、大変よい)
  • 月があれほど明るいとは…次回は満ち欠けを調べてリベンジです。(前述の小学生の親御さん?)
  • お月様が見えてよく見えなかった。カペラははっきり見えた。夏の大三角も綺麗に見えました。ありがとう。(よい)
  • 星と星野開設がわかりやすくてよかった。外での観察は寒かったが、実際にカシオペヤや二重星が見れて楽しかった。もっと星のことを知りたくなってきた。(主婦、大変よい)
  • 説明も丁寧でわかりやすかったです。神話の話は子どもでも楽しめました。ありがとうございました。(小学校入学前、大変よい 親御さんの代筆?)
  • 子どもと一緒に大変楽しい時間を過ごさせていただきました。ぜひ、月のない星空も見たいと思います。(会社員、大変よい)
  • 月が明るくて、星は少々見にくいところもありましたが、わかりやすい説明でよかったです。チャンスがあれば、また見にきたいです。(公務員、大変よい)
  • 最初の望遠鏡の設定、月だけでなくて、よいのではないかと思います。いろいろな星を見たかったです。(パート、よい)

この日は、このあと…
星空カフェ「てんくう」へ移動して、てんくうへ来たお客さんの対応をしました。私以外にも4人の星空ガイド(星空案内人®でない人も含めてですが…)が来てくていて、いつも「てんくう」にあるスコープテックのラプトル50以外にもSky-WatcherのDOB8GotoBK15012、セレストロンのC8の豪華ラインナップで、いろいろな天体を見せてくれました。超豪華な星空観察会(続編)でした。

そのようすは、茶臼山高原星空カフェ「てんくう」のfacebookの記事をご覧ください…。

さて、次回の星空観察会@休暇村茶臼山高原は…

 10月29日(土) 20:00〜
 テーマは、秋の星座とアンドロメダ銀河

 月齢は28.1で、一晩中月明かりのない星空が楽しめそうです。いろいろな天体を見ていただけたらと思っています。

 ちなみに、その日は土曜日ですが、てんくうは翌日のイベント三遠南信食の祭典in茶臼山の準備のため、閉店です…。残念。

2016年10月10日月曜日

「望遠鏡をつくって月を見よう」開催!

コルキットスピカ
口径40mm 倍率35倍
望遠鏡をつくって月を見よう

 10月15日(土) 17:00〜
  茶臼山高原 星空カフェ「てんくう」にて
  参加費:望遠鏡1台あたり¥2,500
      家族で1台でもOK!!
  申込は…豊根村観光協会 電話 0536-87-2525

本格的手作り望遠鏡をつくって、満月近くの月をみてみませんか?コルキットスピカ(自作望遠鏡キット)をつくって、その日の夕方昇ってくる満月近くの月や西の空に沈みかけている金星や土星・火星を見てみましょう!!

自分の作った望遠鏡で見る星たちは感動間違いなし!倍率35倍なので、超巨大に見える訳ではありませんが、月のクレーターの様子や小さな小さな環のある土星が見えたときの感動は忘れられない思い出になります。

さすがに、材料費がかかりますので、無料とはいきませんが、この金額で、手作りの楽しさや自分で作った望遠鏡で天体を見るワクワク感は一生の思い出です!

ぜひご参加ください!

講座修了後、てんくうでコーヒーを飲みながら星空を楽しんでもよし、茶臼山高原紅葉ライトアップで夜の紅葉を楽しんでもよし、同日20:00から開催の星空観察会 in 休暇村茶臼山高原に参加してもよし!!

お待ちしております!

2016年9月25日日曜日

第23回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第23回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

秋の北天と茶臼山高原の紅葉
10月15日(土) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
秋の星座と満月
です。



山の上では、そろそろ紅葉が始まる時期。紅葉狩りのついでに星空観察会はいかがですか?
夏の星座もまだまだ見られます。この日は月齢14でほぼ満月です。星空を楽しむには、じゃまな月ですが、その月を賞でることも悪くありません。満月だからこそ見られる月の表情を中心に楽しみます。
月明かりがあっても、街明かりに埋もれた夜空とは違う高原ならではの星空が楽しめますよ!

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、10月になると、夜は寒いという時期になります。気温が10℃以下?ということも珍しくなくなります。少し厚めのジャンパーをお持ちください。
休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

また、同日に豊根村観光協会主催の「自分で作った望遠鏡で月を見よう」という望遠鏡作りワークショップを計画中です。詳細が決まりましたら、またお知らせします!

お待ちしてます。

この夏の星空イベント 茶臼山高原編

この夏の星空観察会@休暇村茶臼山高原は7月23日と8月27日と9月18日の開催でした。3日間とも天候に恵まれず、満天の星空とはいかなかったのは残念でした。

偽物の土星を見よう!
7月23日の星空観察会は…
室内で少しでも楽しんでもらえるように小さな懐中電灯に写真を貼付けた偽物の土星をみてもらうよう準備をしました。肉眼で見るとただの輝点が望遠鏡によって拡大すると土星に見えるという体験はできたかなと思います。ただ、館内で行ったため、背景が明るくと土星を認識することが難しいようで後ろにある窓枠やカーテンが気になって、何をどうみたらいいかわからないということが多かったようです。また、狭い館内なので、人の行き来も多く場所をどう確保するかも難しいところです。

土星が見えた!
それで一旦終了したあと、外に出てみると、星がちらほら見えるようになっていました。方角的に南の空がよかったようなので、望遠鏡を出して土星を観察できました。十数人?二十人?程度の方には、土星をみていただけたのかなあという感じでした。

特に夏場の山の天気は変わりやすく、昼間は晴天でも、夕方になると霧が出たり、夕立が発生したりと、星空観察会を開催する稼働かも判断に迷うことが多いです。
実際に星が見えないときにも、何らかの工夫で、「星空を楽しんでもらう」ようなイベントにしていかないといけないなあと感じています。

8月27日の星空観察会は…
金星探査機マリナー2号
台風接近の影響で激しい雨の中での開催でした。雨が上がる気配もなく、星のお話をして終わりという会になってしまいました。それでも、少しでも楽しんでいただけるようにと、今日の出来事を中心に写真を交えながら話をしました。この日は、金星探査機マリナー2号の打ち上げ、ビデオテープの企画だったベータマックス製造打ち切り決定などがあった日…そんなことも紹介しました。

星空観察会ですので、夏の大三角の星々を中心に、夏の星座とこれから見える秋の星座について、神話も交えて行いました。家に帰ってから星空を見上げて思い出してもらえたら嬉しいですね。

9月18日の星空観察会も…
秋の星座解説
台風接近の影響で、雨が降ったりやんだりでした。夜が更けるにしたがって、雨は激しく降り続ける…。しょうがないですね。
雨が降っては、外での観測は無理…。今回は、秋の星座にまつわる神話のお話を中心に行いました。

通常解説は20分程度で、あとは外で星空観察なんですが、天気が悪いときには、やむを得ず、お話の時間が長くなります…。今回の話題は、秋の星座に水にかかわるものが多いこと、やぎ座のしっぽはどうして魚の形なのか、秋の空の星座に家族がそろっている…と言った話をしました。

それでも、小さい子どもたちには20分程度が話の限界のようですね。天候によって話を続けないといけない場合には、一工夫が必要なようです。今後の課題とします。

今回は、岡崎天文同好会の方に、望遠鏡メーカーの広報誌なども届けていただけたので、それをお土産に帰ってもらいました。

アンケートもたくさんの方に書いていただきました。アンケートからは概ね満足いただいた感じが読み取れましたが、まだまだ修行が必要です。

2016年9月24日土曜日

この夏の星空イベントの報告 概要

この夏は、忙しく?報告もまとめられずにすぎてしまいました。
自分の活動を振り返り、今後のためにも振り返っておきます。

この夏の私がかかわってきた星空に関するイベントは…

休暇村スタッフさん作成のチラシ
7月23日 星空観察会@休暇村茶臼山高原
8月 5日 奥三河モニターツアー 星空観察会開催
8月 6日 星空観察会@古里とみやまバンガロー村
8月10日 星空観察会@清水館 for English Camp
8月13日 星ふぇす@星空カフェ「てんくう」
8月20日 夏の星まつり@ハートピア安八
8月27日 星空観察会@休暇村茶臼山高原
9月 3日 星空おんがく祭 in 東栄町 奥三河の星空の魅力を伝える会としてブース出展
9月10日 星空観察会@古里とみやまバンガロー村
9月18日 星空観察会@休暇村茶臼山高原

といったところでしょうか?ほぼ毎週どこかで星空に関するイベントをやって来た夏という感じです。
全体を振り返ると、どのイベントでも多くのお客さんが遠くまで足を運んでくれていました。特に、私の活動の中心としている豊根村にある休暇村茶臼山高原や古里とみやまバンガロー村は、近隣の都市からは決して近いとはいえない場所にあるにもかかわらず、豊根村観光協会で作成したチラシをみて来てくれたという方が多くいて、本当にありがたいと感じました。
私の拙いガイドでも、少しでも楽しんで帰っていただけたのが、本当に嬉しいこの夏の星空イベントでした。

天気は…ほとんどイマイチでした。星空が実際に見られたのは、8月6日と9月10日の古里とみやまバンガロー村での星空観察会と、9月3日の星空おんがく祭の3回のみ。あとはほぼ全滅でした。夏の山場での星空観察会の難しさを今年も改めて思い知らされました。

来年の夏に向けては、曇天・雨天対策の充実を検討していきたいと思います。山間地での星空は見ることができれば、その素晴らしさは一見の価値ありのものですが、見られなければ、骨折り損となりかねません。そこで、悪天候で星が見えなくても、少しでも山間地での星空の素晴らしさを感じられるようなガイド内容を考えていきたいと思います。

まとめのページは…
茶臼山高原編
7月23日、8月27日、9月10日に休暇村茶臼山高原で開催した星空観察会のまとめです

2016年9月7日水曜日

第22回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第22回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

秋の四角形とアンドロメダ座
9月18日(日) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
秋の星座と月
です。



まだまだ残暑厳しい下界ですが、山の上では秋の訪れを感じます。星空もだんだん秋の星座が出そろってきます。
夏の星座もまだまだ見られます。この日は月齢16で満月に近い月が出ています。まあるく輝く月とともに星空を楽しみましょう!

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、残暑厳しい9月とはいえ、夜は肌寒く、気温が10℃近くまで下がることがあります。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。

2016年8月26日金曜日

第21回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第21回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

夏の大三角と天の川
8月27日(土) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
夏の星座と天の川、火星と土星
です。



星空はそろそろ秋の気配ですが、まだまだ夏の星々を見ることができます。惑星の土星・火星もまだ見られます。
双眼鏡で天の川の無数の星を、望遠鏡で球状星団や惑星状星団を…、楽しんで頂けたらと考えています。

夏休みもそろそろ終わりですが、まだまだ暑い日が続いています。
夏休みの最後を涼しい高原で満天の星空を楽しみましょう!!

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、夏とはいえ、夜は肌寒いです。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。

2016年6月19日日曜日

第20回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

さそり座といて座と天の川
第20回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

7月23日(土) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
 土星・火星と夏の星空・天の川
です。


土星や火星が比較的早い時間に東の空から昇ってくるようになります。環のある土星の姿は感動的です。
双眼鏡で天の川の無数の星を、望遠鏡で球状星団や惑星状星団を…、楽しんで頂けたらと考えています。

夏休みに入り、暑さも本格的になってくるころです。
涼しい高原で満天の星空を楽しみましょう!!

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、夏とはいえ、夜は肌寒いです。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。

第19回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

観察会前は青空が広がって…
6月11日(土)第19回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催しました。

天気は…。予報に反して割といい感じ。
6月〜7月にかけては、休暇村茶臼山高原では「ホタル観賞会」が開催されていて、ホタル観賞のためのバスが出ます。19時30分にバスが出発し、21時頃帰って来ます。
星空観察会は、その後となりますので、ゆっくりと準備ができます。

ということで、今回は、会議室での星空レクチャーを省略して、バスで帰って来たお客さんにそのまま星空案内を行う予定で準備をしました。ところが…「星空観察会に来ました」というお客さんが数名…。たぶん片手で足りないぐらいは来てくれました。

この日には、「夜の野生シカに会いにいこう」というプログラムも用意されていて、イベント満載の休暇村でしたので、ホタルを見に行かなかったお客さんには、シカを見に行って頂きました。

梅雨時でしたが星がたくさん見えました
その後…、シカツアーから帰って来たお客さんを迎えて、星空観察会開始…。そうこうしているうちにホタルツアーに参加のお客さんも帰って来ました。

一時は全天を雲が覆う感じでしたが、徐々に雲が切れ始め、まずは、月、木星…と明るい天体を観測しました。
だんだん晴天域が広がり、最後には、火星、土星、ヘルクレス座球状星団M13、こと座リング星雲M57、はくちょう座の二重星アルビレオ等を見て頂くことができました。

梅雨の時期、天気の影響であまり星空観察には適さない時期にもかかわらず、何とかいくつかの天体を見て楽しむことができました。


今後の開催予定です。
7月23日(土) 20:00〜
8月27日(土) 20:00〜
9月18日(日) 20:00〜
の予定です。ただ、会場の休暇村の都合で変更の場合があります。その時は、事前にお知らせします。
みなさんのお越しをお待ちしています!

*写真は、今回の観察会に参加して頂いた星のソムリエ仲間のSさんからご提供いただきました。ありがとうございました。

2016年5月15日日曜日

第19回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第19回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。
6月11日(土) 21:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
 月・惑星と春・夏の星空
です。
木星だけでなく、土星や火星も見ごろになります。

茶臼山付近では、ホタルが飛び交い、そろそろ夏の訪れを感じる時期になります。
この日は、休暇村のホタル観賞ツアーが行われるため、メインの開催は午後9時からとなります。準備は、それ以前にゆっくり行いますので、早めにきたお客さんには少しだけですが、星空案内ができるかもです。

ただ、問題は梅雨時期でもありますので、天気です…。

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、初夏とはいえ、夜は肌寒いです。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。

2016年5月10日火曜日

第18回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第18回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

5月14日(土) 19:30〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
 月・木星と春の星空
です。


茶臼山では、いろんな花が咲き誇り、春真っ盛り!芝桜まつりも開催中!

この日は半月とその近くに木星が明るく輝いています。星々の中では地球に近い2つの星を覗いてみましょう!春の星座の案内もします。

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、初夏とはいえ、夜は肌寒いです。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。

茶臼山の星空…昇る天の川

前回の星空観察会@休暇村茶臼山高原のあとに茶臼山で撮影しました。
東の空から昇って来る天の川です。まだ、地平線に近く、遠くの光害がかぶって黄色っぽくなっていますが、天の川のようすがよく写りました。


昇るさそり座・いて座と天の川…一番明るく写っているオレンジ色の星が火星。その左に明るく写っている少し黄色い星が土星。火星の下に火星と同じ色合いで写っているのがさそり座のアンタレス。その左側に写っているもやもやしたのが天の川です。雲のように見えますが、数億もの星の集まりだということが分かっています。



昇る夏の大三角と天の川…。真中当たりに夏の大三角があるのが分かりますか?真中当たりに横に広がるもやったとした部分が天の川。その上に白っぽく明るく輝く星が織姫星ことこと座のベガ。天の川を挟んで右下にある明るい星が彦星ことわし座のアルタイル。そして、天の川に埋もれて見えにくいですが、中央付近の天の川が濃く見える部分の左側にはくちょう座のデネブがあります。さそり座・いて座付近の天の川と比べると、星のつぶつぶ感がよくわかります。何となく天の川が星の集まりだということを感じてもらえるでしょうか?


写真なので、実際にはこんなふうに見ることはできませんが、茶臼山では本当にきれいに天の川を含めて星を見ることができます。

茶臼山に、ぜひ星を見にお越し下さい!!


第17回星空観察会@休暇村茶臼山高原の報告

4月30日(土)第17回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催しました。
5回連続晴れ!
晴天は、それだけでお客さんの満足度が上がります!

ゴールデンウイーク前半戦3連休の中日ということもあって、多くのお客さんに来ていただきました。今回は、道の駅などに数千枚置いてもらった「チラシを見てきた」という方も数名いらっしゃって、チラシ広報活動の偉大さを感じました。

準備の段取りも順調で、今回は観光協会のスタッフさんが欠席という状況にもかかわらず、明るいうちに赤道儀の設置まで行えました。そんな準備をしているうちに、奥三河総合センターの後藤さんがお手伝いに到着。ファインダーの調整などをお願いしました。

今日は夜中過ぎまで月は出ない…天気さえよければ満天の星空が楽しめること間違いなし!午後7時頃には星がちらほら見えだしてきます。ひとつ見えるとさらにひとつと、見える星が増えていきます。望遠鏡の調整もとてもやりやすい。次から次へとアライメント(調整)の星が導入できます。

さて、開始時刻19時30分を迎え、まずは、会議室での「今日のこよみ」と「これからの見どころ」の紹介。
4月30日は、あまり大きな出来事もなく…
 ソニーが世界初トランジスタテレビ発売(1960年)
 サイゴン陥落、ベトナム戦争終結(1975年)
 図書館記念日(1971年より)
そして、月齢や旧暦を紹介。

そのあと、5、6月の星空の見どころ…
「木星・火星・土星が一晩中見えます」

 *5月22日 火星が衝
 *6月3日 土星が衝
「春の星座…しし座、おとめ座、うしかい座
、北斗七星  、春の大曲線」
「みずがめ座η流星群 5月6日極大」
「5月31日 火星が地球に最接近」 
…と紹介。

ステラリウムで、今晩の星空を紹介。休暇村の玄関が東向きなので、東の空の星から紹介。オレンジ色に輝く、うしかい座のアルクトゥールス、その右に青白く光るおとめ座のスピカ。さらにその右を見るとさらに明るく輝く木星。そこには、しし座…。アルクトゥールス、スピカ、しし座のしっぽにある星デネボラを結んだ春の大三角。左に向いていくと見慣れた星のならび…北斗七星をみつけて、北極星もみつけたら、北斗七星の柄の部分をのばしていくと…先ほどのアルクトゥールスとスピカがみつけられて、さらにそれをのばしていくと…からす座が見つかります。この星のならびからすに見えますか?見えませんねえ。この星は、からすが嘘をついたために貼付けにされてしまった釘が光って見えるんです…。
と言った話をしました。

その後は外に出て望遠鏡を使っての星空観察。
木星、球状星団M3、系外銀河M51などを見て頂きました。

さて、今回参加していただいたお客さんの感想です。(職業・所属、知った方法、評価)
  • 面白かったです。また来ます!!(公務員、チラシ、大変よい)
  • 皆様とても親切で分かりやすかったです。くっきり見えて感動しました。ありがとうございました。(無職、チラシ、大変よい)
  • はじめの説明も分かりやすく、実際に見れたときに説明を思い出せてよかったです。(フロントの案内、大変よい)
  • 木星がきれいだった。星ひとつひとつの説明があるともっとよい。(小学生、休暇村HP、大変よい)
  • 星は子どものころに好きで、よくプラネタリウムに行っていたので、とても楽しみました。(無職、フロントの案内、大変よい)
  • 大変感動しました。説明が分かりやすかったです。(公務員、チラシ、大変よい)
  • できればもう少し周りが暗いときれいに見えるかと思います。(小学生、フロントの案内、よい)
  • 初心者から経験者まで楽しめる会だった。(中学生、チラシ、大変よい)
今年は、なるべく多くのお客さんに来ていただけるよう、前もって日程を決定しました。

次回以降の開催は、
5月14日(土) 19:30〜
6月11日(土) 21:00〜
7月23日(土) 20:00〜
8月27日(土) 20:00〜
の予定です。ただ、会場の休暇村の都合で変更の場合があります。その時は、事前にお知らせします。
みなさんのお越しをお待ちしています!

*今回の写真はけんたさんに撮影していただきました。けんたさんのHPもぜひご覧ください

2016年4月1日金曜日

第17回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第17回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

4月30日(土) 19:30〜
休暇村茶臼山高原にて


テーマは、
 春の星空〜北斗七星と春の大曲線〜と木星
です。


季節はすっかり春。でも、茶臼山ではまだまだこれからが春という感じの時期です。
木星が明るく輝いています。夏や冬の天の川のような華やかさはあまり感じられませんが、春の星座には、多くの銀河・星団が隠れています。双眼鏡や望遠鏡で探してみましょう!

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、春とはいえ、気温は普通で10℃以下になります。あるていどの防寒対策をしてお越し下さい。

お待ちしてます。

2016年3月24日木曜日

第16回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

3月20日(日)第16回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催しました。

4回連続快晴!
晴天に恵まれて嬉しい限りです。

茶臼山のスキーシーズンは終了しましたが、3連休の中日ということもあって、多くのお客さんが来ているようすでした。

明るいうちに赤道儀の設置まで行いました。ここまでできるとあとが順調です。ただ、まだまだ寒さを感じる高原。三脚をも持つ手には手袋が欠かせませんでした。

観光協会の職員さんの望遠鏡扱いも慣れてきて、スムーズな設置とファインダー合わせ順調になってきました。細かな設定はまだまだという感じですが、とりあえず合格に達しつつあるって感じです。

日も沈み、準備万端。今日は月齢11の月夜でしたが、午後6時半頃で既に、まちの星空をしのぐ星の数…。やはり、高原での星空観察は、街での星空観察とはひと味もふた味も違うと改めて感じました。

まずは、会議室での「今日のこよみ」と「これからの見どころ」の紹介。
3月20日は、
春分の日
ジョンレノンとオノヨーコが結婚(1969年)
地下鉄サリン事件(1995年)
の日でした。春分の日なので、その日の意味を解説…
「よく言われるのは、昼と夜の長さが同じ日…。でも、実際は既に昼の方が11分ほど長くなっています。それは、地球の大気の影響や日出・日入の定義による差によるもの」などを簡単に説明して、「正しくは、『真東から太陽が昇り、真西に太陽が沈む日』が一番正確な表現でしょうか…」と。

そして、月齢や旧暦を紹介。

そのあと、3、4月の星空の見どころ…
「木星、火星、土星が一晩中見えます」
「春の星座…しし座、おとめ座、うしかい座、北斗七星、春の大曲線」
「3月23日半影月食」
…と紹介。

ステラリウムで、今晩の星空を紹介。木星と月、しし座、冬の大三角、冬のダイヤモンド…その真中に天の川….今日は月夜で天の川はちょっと厳しいかな?
と言った話をしました。

室内最後の話は、双眼鏡での星空観察のススメ。肉眼では見えない多くの星を双眼鏡で見てくださいと、話を締めました。

その後は外に出て望遠鏡を使っての星空観察。

月、木星、オリオン星雲などを見て頂きました。

主要な星を見れたら満足なのか、3月ということで寒さを甘く見ていたのか、あまりの寒さで、「部屋に戻る〜」と言って帰っていくお客さん多数…。
高原ではまだまだ冬の装備が必要なようです。


さて、今回参加していただいたお客さんの感想です。
  • 双眼鏡を実際に使えるのがよかったです。(公務員・大変よい)
  • 駐車場がいっぱいだった(団体職員・大変よい)
  • 月のない夜に見たかったです。土星の輪も見たかったです。詳しい人と見ると楽しめるので、またこういう機会があったら参加したいと思います。(会社員・大変よい)
  • 模様まで綺麗に見えたけれど、月が明るすぎた。双眼鏡で思っていた以上に星がたくさん見えたのは始めて知りました。星に関するお話聞きながら見れて楽しかったです。(主婦・大変よい)
  • 星の勉強になった。すごく面白かった。(小学生・大変よい)
  • 木星に縞模様が入っていることなど、知らないことがたくさんありましたが、この観察会で実際に見れてよかったです。天文系のことに興味を持ったので、もっと知ることができたらいいなあと思いました。(小学生・大変よい)
  • 寒かったけど、楽しかった。(小学校入学前・大変よい)
今年は、なるべく多くのお客さんに来ていただけるよう、前もって日程を決定しました。
次回以降の開催は、
4月30日(土) 19:30〜
5月14日(土) 19:30〜
6月11日(土) 20:00〜
7月23日(土) 20:00〜
8月27日(土) 20:00〜
の予定です。ただ、会場の休暇村の都合で変更の場合があります。その時は、事前にお知らせします。
みなさんのお越しをお待ちしています!



*今回の写真は設楽町公共施設管理協会の後藤さんに撮影していただきました。設楽町公共施設管理協会「したらんトレイル」のHPも是非ご覧ください!!

第16回星空観察会@休暇村茶臼山高原 反省

☆事前準備
 明るいうちにできるだけ準備をしておくのがベスト。ただ望遠鏡を出すタイミングは、今後は要注意。あまりに早く出すと夜露でレンズが曇るということを十分に想定する必要がある。今回は、かなり北風が強く、乾燥していたので大丈夫だった。

☆必要なもの
 バッテリーがへたってきたか?
 新しいバッテリーの購入を考えよう。
 
☆観察会の内容
 前回に引き続き快晴での星空観察会。月明かりのために星空はメインにし難い。月と惑星を上手に見せながら、散開星団や球状星団を見せる方法を模索していきたい。
 
☆今後の展望
 この回以降、開催時期を確定し、開催していく方向で休暇村と調整ができた。早めの宣伝広報活動で、さらに参加者を増やしていけたらと思う。宿泊者がたまたま来たらやっていたというイベントではなく、この星空観察会を狙ってきてくれるような展開に持っていきたい。

2016年3月20日日曜日

第16回星空観察会@休暇村茶臼山高原 お知らせ


第16回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

3月20日(日) 19:30〜
休暇村茶臼山高原にて


テーマは、
 月と木星

です。

この日は、満月近い月齢11の月がしっかり出ています。木星も20時過ぎには東の空から昇って来るようになり、観察のシーズンを迎えます。
大きく見えるこの2つの天体をしっかりと観察しようと思います。

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、3月20日は春分の日ですが、まだまだ寒い茶臼山高原です。3月とはいっても、標高1200m超の高地ですので、防寒対策をしてお越し下さい。

お待ちしてます。

2016年2月21日日曜日

とよね村星空写真撮影教室&星空観察会@三沢いこいの里 報告&反省

今回始めての開催の「星空写真撮影教室」。
会場をいつもの休暇村茶臼山高原から豊根村三沢にある「いこいの里若者センター」にかえて、2月13日〜14日の1泊2日での実施でした。
しかし、天気は始めっから雨…。天気予報をみても、荒れ模様しかないって感じ。
困ったものです…。
でも、こうした天気でも実施するのが私のポリシー。


2月13日(土)〜1日目〜

13時30分 集合・受付
 各地から、集まった参加者。地元在住の方を含めて10名の参加。何とモンゴルから日本文化の勉強に来ている留学生の方の参加もあり、びっくりでした!
 受付のあと、自己紹介で始まりました。

13時50分 講義1
「星空写真を撮るための基礎理論」
 講義と言っても、私自身始めてのこと。手探りで自分の学んだこと、自分の星空写真の撮影経験から感じたことを少しだけ理論的に説明させていただきました。

14時50分 講義2
「星空写真撮影の実際〜準備と撮影の流れ〜」
 これまた、自分自身の経験から感じたことを、実際の撮影の準備から片付けまでをまとめて紹介しました。

あいにくの雨模様で撮影実習はできなさそう…ということで、天体写真はこんな感じでカメラを望遠鏡にくっつけて撮影しますと実演…撮影したのは雨ににれた木々でした。超望遠で後ろのぼけ具合が最高な感じでした。





17時00分 夕食
若者センター併設の喫茶みちくさで夕食です。家庭的な雰囲気でゆっくり食べられます。今回の料理は鍋。お腹いっぱいになりました!!

19時30分 星空観察会&実習1「撮影実習」
 本来ならば、室内での星空レクチャーのあと、屋外での星空観察会を開催しつつ、星空写真の撮影実習の予定でしたが…なんと、大雨。止む気配は愚か、ますます激しくなる有様…。でも、お客さんがきてくれました。
いつもの休暇村の星空観察会と同様の流れで星空案内…。今回は、それに加えて、村民向けの星空観察会ということで、観光協会のスタッフさんにこれまでの星空イベントの取り組みの紹介をしていただきました。

 その後、今回デビューするはずだったスコープテックの望遠鏡「ラプトル」の紹介。
「『ファインダーがないところ』『倍率が高すぎないところ』が売りです!!」「手頃な価格なのでぜひいかがですか?いこいの里の貸し出し用としてもおススメですよ」と…営業しちゃいました。実際の購入に結びつくかは…わかりません。

 そのあとは、激しくなる雨の中、これからの星空イベントの話題で盛り上がり、夜は更けていきました…。


2月14日(日)〜2日目〜

夜中じゅう降り続けた雨はすっかり上がってました。南から暖かい空気が流れ込んで来た影響で、豊根村でも朝から暖かい1日。施設の中の方が寒いぐらいでした。

8時00分 朝食
 夕食と同じく、喫茶みちくさで朝食。ボリューム満天の朝食でした!

2日目の写真編集は、1日目の夜に撮影した写真を使ってと考えていましたが…、撮影できなかったので、自分が撮影した星空写真を使って、編集の体験をしてもらいました。

9時00分 実習2「カメラ付属の基本ソフトで写真編集しよう」
 お金を出せば、いろいろな高機能なソフトがありますが、でもそれだけ投資するだけの価値があるかと迷うところ…。そんな時はカメラ付属の基本ソフトでいろいろ試してみましょう…という感じで進めました。自分の撮影した写真を少し手を加えて、「化粧をして綺麗にする」って感じで…。
 同じ構図・設定の写真を重ねあわせて、明るさやコントラストの調整、トーンカーブの調整などの基本的な操作をしてもらいながら、何がどうなるのか体験してもらいました。

10時45分 実習3「フリーウエアで星の光跡写真を作ろう」
 Windowsのフリーソフト「KikuchiMagick」を使って比較明合成での星の光跡写真を作ろうということで考えていたんですが、なんと今回の参加者は、2名を除いてすべてMacユーザー…。予想外の展開でした。Macだと「StarStax」というソフトがあります…。
 それを使って、あとはパソコンにおまかせ…。
「待つだけなんですか?」「そうです…」
参加者の方々は、少々拍子抜けのようでした。でも、星空写真を撮影する、編集するってこんな感じの連続なんですが…という感じです。
パソコンが作ってくれた元画像を最初の基本ソフトで編集してもらい、「ちょっと化粧して」きれいな写真にしてもらいました。

11時30分 終了・解散
 あいにくの天気で、どれほど満足してもらえたか、ちょっと不安ですが、第2弾、第3弾を開くことで、その答えは見えてくるでしょう。

 今回の参加費は、なんと!一人当たり¥4,190-!びっくりです。
 宿泊代・施設使用料が¥2,590-、食事代が¥1,600-。
 無料で講師をやってますので、宿泊代と食事代だけ…。それにしても安いです。
 集金額に資料代を入れるのを忘れてました…。まあいいですね。

 これに懲りず、次の開催を計画していきます。

**** 反省 ****

  • とにかく天気。これだけはどうしようもないが、天気が悪いときにでもできる『何か』を準備しておきたい。
  • 豊根村三沢の「いこいの里若者センター」は小さな施設だが、家庭的で使い勝手がよい。ある程度わがままも聞いてくれそうで、今後も活用を探っていきたい。
  • 思いのほか、Macユーザーが多かった。自分自身もMacユーザーだが、Macを使った星空写真編集の技能を学べる機会が自分にも欲しい。
  • 実際に使えなくても、すべての機材を持っていって、展示できたのはよかった。
  • 参考書籍も並べて、手に取ってみられるようにした。休憩の時などにみてもらえたように感じた。無駄と思っても並べ続けていきたい。

2016年2月7日日曜日

第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

2月6日(土)第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原、翌7日(日)早朝には惑星観察会を開催しました。

これで、3回連続快晴!
家を出発するときには、ほぼ全天の雲の曇…。遠くに青空がちょろっとのぞいている感じ。夜は晴れの予報だったので大丈夫だろうと思いながらも、ちょっと不安でしたが、開始1時間ほど前から雲が切れ始め、開催時刻にはなんとほぼ快晴となりました。

茶臼山高原スキー場も前面滑走可能で、休暇村のお客さんもたくさん!特に親子連れ、それも比較的小さい子が多い感じでした。今回も、宿泊でないお客さんもちらほらいたようで…豊根村観光協会や休暇村に開催の問い合わせの電話が入ったそうです。

明るいうちに望遠鏡を準備。今回は赤道儀の設置まで行うことができました。

観光協会の職員さんは、視察でお休みでしたので、急遽、設楽町の奥三河総合センターの後藤さんにお手伝いいただきました。

さて、最初は、会議室での「今日のこよみ」と「これからの見どころ」の紹介。
2月6日は、あまり出来事がなく…
札幌オリンピックジャンプでメダル独占(1972年)
大相撲八百長問題で春場所中止決定(2011年)
といったところが有名な事件でしたという感じ。

そして、月齢や旧暦を紹介。

そのあと、2、3月の星空の見どころで、「明け方に惑星大集合」「冬の大三角・ダイヤモンド」、3月9日に部分日食が見えますよ…と紹介。

ステラリウムで、今晩の星空を紹介。冬の大三角、冬のダイヤモンド…その真中に天の川…どんどん見上げると、この辺り(カシオペヤ座とペルセウス座付近)がキラキラですよ…、オリオン星雲とアンドロメダ銀河の違い…、と言った話をしました。

室内最後の話は、双眼鏡での星空観察のススメ。肉眼では見えない多くの星を双眼鏡で見てくださいと、話を締めました。

その後は外に出て望遠鏡を使っての星空観察。

オリオン星雲、アンドロメダ銀河、散開星団M41などを見て頂きました。

あまりの寒さで、最後の挨拶をする間もなく、「足が冷たいから部屋に戻る〜」と言って帰っていくお客さん多数…。
さすがに、この寒さは尋常ではありません。30分以上のお外は「危険」なようです。

翌朝の惑星観察会は、午前5時50分から開催しました。
5時前に起きて、準備開始。氷点下10℃に迫る超低温でした。それでも、開催告知をした以上、準備してお客さんを迎えないと…というか、自分がワクワクしながら準備してました。
今回は、休暇村スタッフさんがなんとホットコーヒーまで用意してくれました。
お客さんは何人来るかと、ドキドキしながら待ってましたが、開催時刻になっても誰も来ず…。しばらくしたら、いつも応援に駆けつけてくれるけんたさんが車で登場。
今回は、けんたさんを除くと、お客さんゼロでした。残念。
でも、星空、日の出は最高でした!!
次回は是非お客さんに大いに宣伝してきてもらえるように頑張ります!!

さて、今回参加していただいたお客さんの感想です。
  • こんなにたくさんの星を見たのは初めてで、とても感動しました。(30代、大変よい)
  • これまででの何番目かのすばらし快晴でした。茶臼山の夜星を十二分に楽しむことができました。ホテルの明かりがもう少し防げるとよいのですが。(30代、大変よい)
  • 感動しました〜☆ すっげーたのしかった! 星がありすぎて、どんな星かわかんなかった(幼児2、30代1、大変よい)
  • オリオン座とかこぐま座は知っていたけど、いろいろな星が見られてよかったし、運良くきれいに見えて楽しかった。(小学生、大変よい)
  • ぼくらは名古屋に住んでいて、星がなかなか見えなかったけど、2月6日この観察会で始めてこんなにきれいな星が見えてすごくきれいだったです。(小学生、大変よい)
  • 銀河とかがきれいでいろいろな星が見えて嬉しかったです。(小学生、大変よい)
  • オリオン座やガスがよく見えて素晴らしい。こんなのを見たのは生まれて始めてです。ぜひこれからも続けてください。(小学生、大変よい)

次回開催は、3月初旬の予定です。
詳細は決定次第、ご案内します。


*今回の写真はけんたさんに撮影していただきました。けんたさんのHPも是非ご覧ください!!

第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原 反省

☆事前準備
 今回も、明るいうちに準備を開始。三脚・赤道儀の設置までは行えた。今後も、できるだけ早めの準備を心がけたい。一方で、これからは湿度が上がってきて夜露の問題も出て来るので、そのあたりも考えながらの準備が必要だと思う。
 早朝の惑星観察会も5時過ぎから準備開始。2台の望遠鏡があれば、対応できる感触だった。

☆必要なもの
 バッテリーの持ちが極寒のため非常に悪い。いつもの半分以下の時間しか持たない…。直接地面に置かない、断熱容器に入れるなどの工夫が必要だと思う。
 
☆観察会の内容
 前回に引き続き快晴での星空観察会。満天の星空での観察会となった。オリオン星雲のガスのようす、アンドロメダ銀河、M41散開星団など、ガスが光っている星雲、星が集まってガス上に見える銀河、多くの星が集まっている星団のようすを見てもらった。お客さんに違いを感じていただけただろうか?
 
☆今後の展望
 今回も開催した早朝の惑星観察会は、早朝&小さいお子さん連れのお客さんが多かった&超極寒のために、参加はゼロ…。休暇村のスタッフさんに温かいコーヒーまで用意していただいたのに…。残念でしたが、続けることで、参加してくれる人が出てきてくれればOK程度の感覚で、開催していけたらと思う。
 これまで約1年毎月開催してきたが、日程が不定期で、お客さんが「たまたま来たらやっていた」というレベルだったのを、何とか第○土曜日のように固定できるようにしていくと、それをねらってきていただけるようになるかもしれない。要検討としたい。

2016年1月27日水曜日

とよね村星空写真撮影教室&星空観察会@三沢高原いこいの里




2016年2月13日(土)〜14日(日) 1泊2日
で、超初心者向け「星空写真撮影教室」を開催します。

以下概要です…。


会場
 愛知県北設楽郡豊根村「三沢いこいの里」
 研修室、休養室またはケビン
 https://goo.gl/maps/Gyu8gvYhzYs


愛知県北設楽郡東栄町にある「スターフォレスト御園」よりさらに山深いところにあります。
天体観測設備は基本的にありません。


日程
 13時頃      集合、開会行事
 14時頃〜16時頃 星空写真講座(座学です…)
 17時頃      夕食
 19時頃      星空観察会(〜20時頃終了予定)
             & 星空撮影実習(〜エンドレス)

  星空観察会は、村民に向けても広報の予定。
  スコープテックの協力を得て、自分で動かせる望遠鏡も用意する予定です。

  星空撮影実習は、適当な時刻で就寝…
 寒くて続けられないかもしれなので、適当にそれぞれで見切りを付けて…

 翌朝7時ごろ    起床
 8時頃       朝食
 9時頃〜10時頃  前日に撮影した写真を使って
           パソコンを使った星空写真編集講座
 12時頃      閉会行事、解散

費用
 実費(会場使用料、宿泊料、食事代、資料代などで、¥5000〜10000程度)

持ち物
 星空が撮影可能なデジタルカメラ(一眼レフ、ミラーレス、高機能コンパクトデジカメ)
 三脚、カメラのリモコン、パソコン、あれば赤道儀
    *どんなものがあればいいかは相談に乗ります。

主催 豊根村観光協会



*お問い合わせは、豊根村観光協会(電話0536-87-2525)まで。
 このブログのコメントでも可。google+、fb、twetterなどのMessageでも可。
 参加申込をされた方には、開催1週間ほど前までに、詳細について連絡します。

2016年1月26日火曜日

第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

2月6日(土) 19:30〜
休暇村茶臼山高原にて


テーマは、
 冬の星空〜冬の大三角とダイヤモンド〜
です。


そろそろ春の知らせが聞こえる季節ですが、まだまだ冬のキラキラした星空を堪能できる季節です。双眼鏡や望遠鏡で多くの散開星団、散光星団が探してみましょう!。
オリオン星雲、h−χ二重星団、散開星団M36,37,38などなど、たくさんあります。望遠鏡でも是非ご覧ください!!

翌日早朝…
2月7日(日) 5:50〜
「早朝の惑星観察会」

も開催します。水星、金星、火星、木星、土星…、勢揃いした太陽系の惑星たちを観察します。

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、完全防寒対策をしてお越し下さい。
気温は普通で−5℃以下になります。特に、足もとの防寒にご注意を!!

お待ちしてます。

2016年1月24日日曜日

とよね村 御宿清水館「星空満喫プラン」発表!

昨年末、12月に30日に開催した星空観察会@御宿清水館の第2弾の開催が決まりました。

2016年4月2日(土) 17時頃〜
  とよね村 御宿清水館にて
   愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平45−1
1泊2食付き 一人10,000円(税込)

前回は、星を見に来るというお客さんがいるということで、急遽星空観察会を開催するという流れで決まりましたが、今回は、星空観察会を開催することをメインに宿泊プランを作るという流れで決定しました。

どれほどお客さんが来てくれるか…不安ですが、やってみることでどの程度需要があるのか分かるというもの。少ないお客さん相手でも全力を尽くします。

詳しくはこちら
http://gazoo.com/my/sites/0001452436/TOYONE_MURA004/Lists/Posts/Post.aspx?ID=1216

みなさんのご参加・ご宿泊をお待ちしております。

2016年1月22日金曜日

第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原&早朝の惑星観察会 反省

☆事前準備
 今回は、まだ明るいうちに準備を開始したが、寒さのため三脚を出しただけで断念。日没後は急激に気温が下がるため、できるだけ早めの準備を心がけたい。加えて、手袋、厚手の靴下、スキーウエアなどの完全防寒対策で望みたい。
 早朝の惑星観察会も5時過ぎから準備を始め、お客さんを迎えることができた。

☆必要なもの
 夜露対策よりも、降霜対策が必要だ。レンズフードがあれば、しばらくは大丈夫だが、鏡筒が上を向く観測対象の場合は、要注意と思われる。ヒーターの本格的な導入も検討したい。
 望遠鏡のカバーは、まだ未対策。どんなものがよいのか…検討しつつ、準備したい。
 
☆観察会の内容
 前回に引き続き快晴での星空観察会。月もあり、星もしっかりと見えての観察会でした。月のクレーターのようすには、誰もが感動しているようだった。オリオン星雲のガスのようすや、ぎょしゃ座の散開星団M35の星の集まっているようすを見てもらった。
 双眼鏡での冬の天の川やすばるの観察は、お客さんに「双眼鏡を使って星空観察を」という視点を与えられたと思う。
 
☆今後の展望
 今回開催した早朝の惑星観察会は、惑星観察の醍醐味を感じられる会となったように思う。早朝なので、開催や参加が難しいが、こうしたかたちで観察会ができるよい実証実験となった。今後の取り組みの参考にしていきたい。

2016年1月21日木曜日

早朝の惑星観察会@休暇村茶臼山高原 報告

1月17日早朝5時50分から…。

前日の星空観察会に引き続き、翌朝、早朝の惑星観察会を開催しました。
明け方に、金星、土星、火星、木星が見られるチャンスを生かそうと休暇村さんに提案したところ快く開催を承諾していただきました。

朝5時に起床。準備開始…。
寒さはピーク。それでも、休暇村のスタッフさんは、それに付き合ってくれました。

5時50分頃…。しっかりと冬装備をお客さんがちらほら。
参加したお客さんは、総勢6名。
木星、金星、土星、火星を順に望遠鏡で覗きました。

早朝、極寒なので、参加者は少なめですが、それでも、惑星観察の醍醐味を味わていただけたのかなあと思います。

次回も天気がよければ、開催できるかも…です。


2016年1月20日水曜日

第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

1月16日(土)第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催しました。

前回に引き続き、今回も快晴!
気持ちよく星空観察会が開催できました。

茶臼山高原スキー場も、その数日前より、頂上からの滑走が可能になり、お客さんもたくさん来るようになりました。休暇村宿泊のお客さんは、特に親子連れが多かったです。

今回は、前回の反省を生かし、明るいうちに望遠鏡を準備。しかし、あまりの寒さに三脚だけ出して、ギブアップ。もう少ししっかりとした服装の準備が必要でした。

後半の準備もあまりの寒さのために少し遅れ気味…。何とか、開始時刻に間に合うように準備はできましたが、もう少し余裕が必要に感じました。

さて、最初は、会議室での「今日のこよみ」と「これからの見どころ」の紹介。
1月16日は、アメリカ禁酒法が成立、ソ連のソユーズ友人飛行船のドッキング初成功、Jリーグの初代覇者決定…、翌日17日は反し淡路大震災から21年目になる日であることも…、そして、月齢や旧暦を紹介。
そのあと、1、2月の星空の見どころで、「明け方に惑星大集合」「冬の大三角・ダイヤモンド」、3月9日に部分日食が見えますよ…と紹介。
ステラリウムで、今晩の星空を紹介。冬の大三角、冬のダイヤモンド…その真中に天の川…どんどん見上げると、この辺り(カシオペヤ座とペルセウス座付近)がキラキラですよ…、と言った話をしました。

室内最後の話は、双眼鏡での星空観察のススメ。肉眼では見えない多くの星を双眼鏡で見てくださいと、話を締めました。

その後は外に出て望遠鏡を使っての星空観察。
最初に月を望遠鏡で見てもらい、次にオリオン星雲、散開星団M36などを見て頂きました。

最後にアンケートへの協力とぜひまた来てくださいのお願いをして、終了!

そのあと、今回参加(協力?)していただいた設楽町公共施設管理協会の後藤さんたちと一緒に記念撮影…。
将来的には、こんな感じで観察会の方々と一緒に、記念撮影したものを提供できるようになるといいなあと密かに考えていますが、実現できるのはいつのことか…。


さて、今回参加していただいたお客さんの感想です。

  • 望遠鏡で見れたのでよかった(56歳〜65歳、よい)
  • いつもでは見られない大きな望遠鏡で見れたのでとても感動した(7〜12歳、大変よい)
  • いろんな星のことが分かった。宿題で日記に書きました。(7〜12歳、大変よい)
  • 星や月のことがよくわかって勉強になりました。(7〜12歳、大変よい)
  • 双眼鏡でこんなに星が見えるとは知りませんでした。また、オリオン座のガスも感激しました。帰ってからも見てみます。ありがとうございました。(46〜55歳、大変よい)
  • 双眼鏡や望遠鏡がいっぱいあっていろいろな星などが見れて楽しかったです。またお願いします。(7〜12歳、大変よい)

次回開催は、2月初旬の予定です。
詳細は決定次第、ご案内します。

*今回の写真は設楽町公共施設管理協会の後藤さんに撮影していただきました。ご協力ありがとうございます。