第10回星空観察会@休暇村茶臼山高原は、9月20日(日)に開催しました。
秋の5連休の中日で、昼間は晴天。これは期待できるなあと思って、茶臼山高原に向かいました。
ところが…
夕暮れ時に近づくにつれて、薄雲が流れてきて、だんだん雲も厚くなり…。霧まで出てくる始末…。
毎度のことではありますが、晴れてくることを願って準備をしました。18時前から準備を始めましたが、今回は応援が誰も来ず…。そういうこともあるさっと自分を納得させながら一人で準備を進めました。そんなところに私の妹が応援?に駆けつけてくれました。
今回のテーマは「秋の星座探検&上弦の月・アンドロメダ銀河」。
始めは、いつものように会議室でステラリウムを使って「こんな星空が見えますよ」と星空案内。9月も中旬を過ぎると、秋の星座が東の空に。ペガスス座、アンドロメダ座、カシオペヤ座、ケフェウス座、ペルセウス座を紹介。それにまつわる神話もちょっと…。
今回は中秋の名月が近いということで、お月様の話も少し…。
中秋の名月とスーパームーンの話をしました。
今年の
中秋の名月は・・・・・9月27日(日)
旧暦8月の新月から数えて15日目の月なので、満月にならないことも…。今年は月齢14.2です。
スーパームーンは・・・9月28日(月)
地球の周りを回る月の軌道が楕円なので、少し大きく見えたり、小さく見えたります。今年は一番大きく見える満月がこの日。一番小さく見える満月と比べると大きさで14%、明るさで30%違います。
と言った話をしました。
*今回の星空観察会では、私の早とちりで日にちを間違えて紹介してしまいました。
お詫びして訂正させていただきます。
天気はイマイチでしたが、可能性にかけて、お客様を外へご案内…。今回は、全く見えず…。残念…。お客さんは、それでも覗いてみたいようでして…
お客さん「どこから覗けばいいんですか?」
私 「何も見えませんよ」
お客さん「それでも…」
ということで、一応覗いていただきました。
「天気がよくて見えるともっといいのにね」
のちょっと嬉しい言葉…。大きな望遠鏡をのぞくだけでも、価値のあることかもと感じる場面でした。
ここ数回は、休暇村茶臼山高原のある豊根村の同報無線(朝昼夕に各家庭に一斉に流れるお知らせ番組?)でも、この星空観察会が案内(村民へのお知らせ)がされているようで、翌日、麓に下りて知人に会う度に「昨日は星空観察会お疲れさま!」と声をかけてくれました。
ありがたいことです。
それに、あとから休暇村のスタッフさんに聞いた話では、
「今日は星空観察会ありますか?泊まりのじゃないですけど参加してもいいんですか?」と電話で問い合わせがあったそうです。
これまた、嬉しいことです。
次回予定は、
10月10日(土) 19:30〜
テーマは「秋の星空とアンドロメダ銀河 天王星観察にも挑戦!」
日没が早まってきますので、これまでよりも30分ほど開始時刻を早めます。
*今回の写真提供も
けんたさんでした。
けんたさんのHPもぜひご覧ください。