2015年9月29日火曜日

第11回星空観察会@休暇村茶臼山高原開催のお知らせ


第11回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

10月10日(土) 19:30〜
  休暇村茶臼山高原にて

 テーマ
 「秋の星空とアンドロメダ銀河 天王星観察にも挑戦!」
 
 日没が早まってきますので、これまでよりも30分ほど開始時刻を早めます。
 天気さえよければ、アンドロメダ銀河をはじめ、球状星団、散開星団をどんどん見たいと考えています。肉眼ではまず見ることができない天王星にも挑戦してみたいと思います。

 休暇村のHPにも開催のお知らせがあります。そちらもご覧ください。

 皆様のお越しをお待ちしております。
 

2015年9月25日金曜日

第10回星空観察会&とみやま大冒険きゃんぷ 反省

第10回星空観察会ととみやま大冒険きゃんぷの反省…

☆事前準備
 一人で準備は結構厳しい。でも時にやらなきゃ行けない時があるので、そういった時の対応を考えておきたい。時間をかければ、何とかなるので、時間にゆとりを持って準備にとりかかるのは必須。それにしても、AVXのウエイトが重い。運搬用のカバンなどの準備が必要だ。冒険きゃんぷのときには、Vixen SX2-ED103Sは観光協会の職員さんがセットアップ。少しずつ慣れてきてくれている。今回はファインダー調整の方法を指導。それで、天体導入(今回は月とベガ)ができたようだ。こうした人を増やしていけると良いと思う。

☆必要なもの
 大きな望遠鏡は運ぶのが大変。段ボールで運ぶのも運びやすさと段ボール劣化の問題がある。三脚、望遠鏡本体、赤道儀などそれぞれの運搬用バッグを購入したい。加えて、AVXのウエイトを安全に運ぶ方法も検討したい。そのうち、落としてけがをする。今回は、どこかで落としたのか?ウエイトのクランプが折れた。使えないことはないが、締めにくく、観察中に脱落してはいけないので、保守部品があれば購入したい。
 
☆観察会の内容
 天気が悪いのがとても残念。天気のよいところでいろいろ試したいが、今は「星のお話」をするのが精一杯。とにかく我慢して続けることが大切だろう。星の話のネタを集めておきたい。

☆今後の展望
 休暇村での星空観察会を始めて半年過ぎたということで、小さな反省会を開催した。
 休暇村としては、
「とにかく開催することができて助かっている。」
「今後も続けていきたい。」
「今回は宿泊者以外からの問い合わせがあった。期待も広がっていると感じる。」
 豊根村観光協会としては、
「新しい取組が何かできないか。」
「そのためには人員確保が必要。」
「豊根村の同報無線でお知らせしている。村民の参加も広げたい。」
 私としては、
「とにかく思いつきでできそうなことを発信していきたい。」
「参加者の感想を集めて取組を充実させたい。」
「毎月の休暇村の星空観察会を中心にほかの取組を広げていきたい。」
「星空写真教室なんてどうですか。」
といった意見交換をした。それぞれが本当に手探り状態で実施していることなので、お互いに遠慮なく意見交換をすることで、充実(時には撤退)をしていけるとよいと思う。

 そういった意味では、今回開催したとみやま冒険きゃんぷでの星空観察会は、一つ新しい試みとして今後に生かしていきたい。

とみやま大冒険きゃんぷでの星空案内

9月21日(月)とみやま大冒険きゃんぷの企画の一部の「星空観察会」にて星空案内を行いました。

20日(日)の休暇村での星空観察会に続いての開催。当日は朝から、あちらこちらによりながら、午後、旧富山村に入りました。
ほぼ20年ぶりの富山入りでした。とりあえず、感想は…遠い!何もない!でも、それがいいと感じるところでした。

さて、星空観察会の報告を。

前日からの雲がさらに輪をかけて暑くなった感じ。時々、所々に青空は見えてくるけども、黒い雲もやってきて、パラパラと雨を降らせることも…。こりゃあ今日もダメかなあと思いながら、準備までの時間を過ごしました。

18時過ぎ、準備開始。せっかく移動しても何も見えないんじゃあ申し訳ないということで、当初予定していた富山ヘリポートでの開催を諦め、キャンプ実施会場のバンガロー村古里とみやまへ。ステラリウムでの星空案内と星座早見盤作りを基本に実施しようということになりました。あとは空の様子をみて、望遠鏡で星空観察できればいいですね…という感じで。

キャンプ場なので、屋根付きのイベント広場のような施設もあり、外のような中のような場所があるのが嬉しい。近くに望遠鏡を設置して、屋根の下にはプロジェクターの準備。

19時45分、星空観察会開始!
ステラリウムでの星空案内。秋の星空を紹介しました。ついでに、天気がよければみようと考えていた星たちの紹介…。アンドロメダ銀河、ヘルクレス座大球状星団、こと座リング星雲、はくちょう座の二重星アルビレオ、それから上弦の月。
そんな解説をしているうちに、少しずつ雲が切れてきて…、望遠鏡へご案内。

望遠鏡では、上弦の月、アルビレオ、こと座リング星雲、ベガ…をみることができました。残念ながら、見ているうちに雲が広がって、これが限界でした。

残りの時間は、星座早見盤作りと使い方講座…。どの程度満足感があったのか?ちょっと心配でしたが。

以上でだいたい1時間。
何とか、いくつかの星も望遠鏡で見ることができて無事終了しました。

*2015.9.26追記
 とみやまの里のブログにもその様子が公開されました。そちらもぜひご覧ください。

第10回 星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

第10回星空観察会@休暇村茶臼山高原は、9月20日(日)に開催しました。
秋の5連休の中日で、昼間は晴天。これは期待できるなあと思って、茶臼山高原に向かいました。

 ところが…
 夕暮れ時に近づくにつれて、薄雲が流れてきて、だんだん雲も厚くなり…。霧まで出てくる始末…。

毎度のことではありますが、晴れてくることを願って準備をしました。18時前から準備を始めましたが、今回は応援が誰も来ず…。そういうこともあるさっと自分を納得させながら一人で準備を進めました。そんなところに私の妹が応援?に駆けつけてくれました。

今回のテーマは「秋の星座探検&上弦の月・アンドロメダ銀河」。

 始めは、いつものように会議室でステラリウムを使って「こんな星空が見えますよ」と星空案内。9月も中旬を過ぎると、秋の星座が東の空に。ペガスス座、アンドロメダ座、カシオペヤ座、ケフェウス座、ペルセウス座を紹介。それにまつわる神話もちょっと…。

 今回は中秋の名月が近いということで、お月様の話も少し…。

中秋の名月とスーパームーンの話をしました。
今年の
中秋の名月は・・・・・9月27日(日)
 旧暦8月の新月から数えて15日目の月なので、満月にならないことも…。今年は月齢14.2です。
スーパームーンは・・・9月28日(月)
 地球の周りを回る月の軌道が楕円なので、少し大きく見えたり、小さく見えたります。今年は一番大きく見える満月がこの日。一番小さく見える満月と比べると大きさで14%、明るさで30%違います。
と言った話をしました。

 *今回の星空観察会では、私の早とちりで日にちを間違えて紹介してしまいました。
  お詫びして訂正させていただきます。


 天気はイマイチでしたが、可能性にかけて、お客様を外へご案内…。今回は、全く見えず…。残念…。お客さんは、それでも覗いてみたいようでして…

お客さん「どこから覗けばいいんですか?」
 私  「何も見えませんよ」
お客さん「それでも…」

ということで、一応覗いていただきました。
「天気がよくて見えるともっといいのにね」
のちょっと嬉しい言葉…。大きな望遠鏡をのぞくだけでも、価値のあることかもと感じる場面でした。

 ここ数回は、休暇村茶臼山高原のある豊根村の同報無線(朝昼夕に各家庭に一斉に流れるお知らせ番組?)でも、この星空観察会が案内(村民へのお知らせ)がされているようで、翌日、麓に下りて知人に会う度に「昨日は星空観察会お疲れさま!」と声をかけてくれました。
 ありがたいことです。

 それに、あとから休暇村のスタッフさんに聞いた話では、
「今日は星空観察会ありますか?泊まりのじゃないですけど参加してもいいんですか?」と電話で問い合わせがあったそうです。
 これまた、嬉しいことです。


 次回予定は、
  10月10日(土) 19:30〜
   テーマは「秋の星空とアンドロメダ銀河 天王星観察にも挑戦!」
   日没が早まってきますので、これまでよりも30分ほど開始時刻を早めます。
 
*今回の写真提供もけんたさんでした。けんたさんのHPもぜひご覧ください。

2015年9月13日日曜日

第10回 星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催予定

第10回星空観察会@休暇村茶臼山高原野路会の開催が決まりましたのでお知らせします。

9月20日(日) 20:00〜
テーマ「秋の星座探検&上弦の月・アンドロメダ銀河」
月齢7.2 上弦の月。クレーターのデコボコがよく見えそうです。
アンドロメダ銀河も双眼鏡や望遠鏡でみましょう。散開星団や球状星団もみられそうです。

あとは天気がよくなることを願うばかり…。

みなさんのお越しをお待ちしております。


なお、第11回は…10月10日(土)に予定しています。

2015年9月11日金曜日

第9回 星空観察会@休暇村茶臼山高原 反省

第9回星空観察会の反省…

☆事前準備
 新しく導入されたVixen SX2-ED103Sは観光協会の職員さんがセットアップ。細かい設定(極軸合わせやファイダーの調整など)の指導はまだこれから、追々時間を見つけて…。それでも、そうやって複数の手で準備が出来るのは、結構楽が出来る。今後もこういったスタッフを増やしていくことで、「みんなで作る星空観察会」にしていけるといいと思う。

☆必要なもの
 28cmシュミットカセグレンのレンズフードは、つける価値があったように思う。短時間であったが、結構湿度の高い状態でヒーターつけずに約1時間半はなんとか眼視には耐える状態であった。物的環境としてはかなりそろってきた感じ。あと欲を言えば、電源があると、バッテリーの残量を気にしないですむので楽だなあと思っている。
 
☆観察会の内容
 季節の変化とともに、いろいろな星座、星空を紹介できるスキルをつけていきたい。特に自分は神話分野が弱いので、勉強しなければならない…。
 観察会自体の内容は、星空観察会がメインでないお客さんにはちょうどいいかもしれない。あまり欲張らず、「星がきれいに見えますね♡」って感じでよいかも。
 双眼鏡での観察を勧めているが、今回望遠鏡の購入の相談もあった。そういった質問にも答えられる準備をしていきたい。まずはカタログを並べておくってのも、具体的な説明ができていいかも。

☆今後の展望
 これまでの形式を保ちつつ、自分と観光協会の方、役場の職員、休暇村のスタッフの方々の星空に関するスキルアップを進めていけるとよい。何かいい方法はあるだろうか?

2015年9月8日火曜日

第9回 星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

 第9回星空観察会@休暇村茶臼山高原は、9月5日(土)に開催しました。夏休みは終わりましたが、休暇村にはお客さんがたくさん泊まられていました。

 前日の晴天がうらやましくなるほど、雲が多い…。
それでもめげずに実行するのが、私のポリシー。晴れることを願って準備をしました。今回は、観光協会の方にも準備を手伝ってもらって…というよりは、望遠鏡の使い方の練習…で、スムーズに進みました。ただ、極軸合わせやファインダーの調整はまだまだ練習が必要なようです。

今回のテーマは「秋の星座と星雲・星団」。
 休暇村茶臼山高原の玄関は東の空を向いているので、いつも東の空に見える星空の紹介から始めます。今20時頃に見えるのは、まさに秋の星座。ペガスス座、アンドロメダ座、カシオペヤ座、ケフェウス座、ペルセウス座を紹介。それにまつわる神話もちょっと…。
 アンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河を拡大してみせて…お客さんから「お〜〜〜」という歓声。ちょっと嬉しいですね。

 室内での解説の最後はいつものお決まり…。双眼鏡での星空観察のススメ。
 高額な望遠鏡を買う前に、ぜひ双眼鏡で星空を見てください…と。今回はついでに「どうしても望遠鏡が欲しいというときには、コルキットスピカで試してみてください。それでも満足できない時は…お金を貯めて、5万円ぐらいのものを買うことをお勧めします。」とコルキットもお勧めしました。

 天気はイマイチでしたが、可能性にかけて、お客様を外へご案内…。時々雲が切れて薄雲から透けて夏の大三角がちょっと覗いてくれました。タイミングよく望遠鏡にアルタイルが導入できて…何とか見ることができました。が、全員のお客さんが望遠鏡をのぞいてというところまではできませんでした。残念…。
 見えるかどうか分からない星をいつまでも待たせる訳にもいかず、今回はここでお開き…。

 その後、望遠鏡の話を聞いていたお客さんから、望遠鏡購入の相談…。
 お勧めは、このあたりです…と、休暇村の玄関に飾ってある望遠鏡を紹介しました。
土星の輪が見たいとのことでした…。

 次回予定は、今のところ未定。9月にもう一回実施したいのですが、なにぶん本務が…。
 ということで、決定次第、ご案内します。

これほど毎回雲に祟られると…やっぱりおはらいをしてこないとダメですかねえ?

*今回の写真提供もけんたさんでした。けんたさんのHPもぜひご覧ください。

2015年9月4日金曜日

第9回 星空観察会@休暇村茶臼山高原開催のお知らせ

明日です!
第9回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

9月5日(土) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは「秋の星座と星雲・星団」
そろそろ秋の星座ものぼってくる時期になりましたので、秋の星座を中心にご案内する予定です。夏の星座の中にある惑星状星雲や球状星団も望遠鏡で見えるといいなあと思っています。

今のところの天気予報では…曇。
あとは神様に祈るのみ!晴れますように…。