2016年9月25日日曜日

第23回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第23回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

秋の北天と茶臼山高原の紅葉
10月15日(土) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
秋の星座と満月
です。



山の上では、そろそろ紅葉が始まる時期。紅葉狩りのついでに星空観察会はいかがですか?
夏の星座もまだまだ見られます。この日は月齢14でほぼ満月です。星空を楽しむには、じゃまな月ですが、その月を賞でることも悪くありません。満月だからこそ見られる月の表情を中心に楽しみます。
月明かりがあっても、街明かりに埋もれた夜空とは違う高原ならではの星空が楽しめますよ!

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、10月になると、夜は寒いという時期になります。気温が10℃以下?ということも珍しくなくなります。少し厚めのジャンパーをお持ちください。
休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

また、同日に豊根村観光協会主催の「自分で作った望遠鏡で月を見よう」という望遠鏡作りワークショップを計画中です。詳細が決まりましたら、またお知らせします!

お待ちしてます。

この夏の星空イベント 茶臼山高原編

この夏の星空観察会@休暇村茶臼山高原は7月23日と8月27日と9月18日の開催でした。3日間とも天候に恵まれず、満天の星空とはいかなかったのは残念でした。

偽物の土星を見よう!
7月23日の星空観察会は…
室内で少しでも楽しんでもらえるように小さな懐中電灯に写真を貼付けた偽物の土星をみてもらうよう準備をしました。肉眼で見るとただの輝点が望遠鏡によって拡大すると土星に見えるという体験はできたかなと思います。ただ、館内で行ったため、背景が明るくと土星を認識することが難しいようで後ろにある窓枠やカーテンが気になって、何をどうみたらいいかわからないということが多かったようです。また、狭い館内なので、人の行き来も多く場所をどう確保するかも難しいところです。

土星が見えた!
それで一旦終了したあと、外に出てみると、星がちらほら見えるようになっていました。方角的に南の空がよかったようなので、望遠鏡を出して土星を観察できました。十数人?二十人?程度の方には、土星をみていただけたのかなあという感じでした。

特に夏場の山の天気は変わりやすく、昼間は晴天でも、夕方になると霧が出たり、夕立が発生したりと、星空観察会を開催する稼働かも判断に迷うことが多いです。
実際に星が見えないときにも、何らかの工夫で、「星空を楽しんでもらう」ようなイベントにしていかないといけないなあと感じています。

8月27日の星空観察会は…
金星探査機マリナー2号
台風接近の影響で激しい雨の中での開催でした。雨が上がる気配もなく、星のお話をして終わりという会になってしまいました。それでも、少しでも楽しんでいただけるようにと、今日の出来事を中心に写真を交えながら話をしました。この日は、金星探査機マリナー2号の打ち上げ、ビデオテープの企画だったベータマックス製造打ち切り決定などがあった日…そんなことも紹介しました。

星空観察会ですので、夏の大三角の星々を中心に、夏の星座とこれから見える秋の星座について、神話も交えて行いました。家に帰ってから星空を見上げて思い出してもらえたら嬉しいですね。

9月18日の星空観察会も…
秋の星座解説
台風接近の影響で、雨が降ったりやんだりでした。夜が更けるにしたがって、雨は激しく降り続ける…。しょうがないですね。
雨が降っては、外での観測は無理…。今回は、秋の星座にまつわる神話のお話を中心に行いました。

通常解説は20分程度で、あとは外で星空観察なんですが、天気が悪いときには、やむを得ず、お話の時間が長くなります…。今回の話題は、秋の星座に水にかかわるものが多いこと、やぎ座のしっぽはどうして魚の形なのか、秋の空の星座に家族がそろっている…と言った話をしました。

それでも、小さい子どもたちには20分程度が話の限界のようですね。天候によって話を続けないといけない場合には、一工夫が必要なようです。今後の課題とします。

今回は、岡崎天文同好会の方に、望遠鏡メーカーの広報誌なども届けていただけたので、それをお土産に帰ってもらいました。

アンケートもたくさんの方に書いていただきました。アンケートからは概ね満足いただいた感じが読み取れましたが、まだまだ修行が必要です。

2016年9月24日土曜日

この夏の星空イベントの報告 概要

この夏は、忙しく?報告もまとめられずにすぎてしまいました。
自分の活動を振り返り、今後のためにも振り返っておきます。

この夏の私がかかわってきた星空に関するイベントは…

休暇村スタッフさん作成のチラシ
7月23日 星空観察会@休暇村茶臼山高原
8月 5日 奥三河モニターツアー 星空観察会開催
8月 6日 星空観察会@古里とみやまバンガロー村
8月10日 星空観察会@清水館 for English Camp
8月13日 星ふぇす@星空カフェ「てんくう」
8月20日 夏の星まつり@ハートピア安八
8月27日 星空観察会@休暇村茶臼山高原
9月 3日 星空おんがく祭 in 東栄町 奥三河の星空の魅力を伝える会としてブース出展
9月10日 星空観察会@古里とみやまバンガロー村
9月18日 星空観察会@休暇村茶臼山高原

といったところでしょうか?ほぼ毎週どこかで星空に関するイベントをやって来た夏という感じです。
全体を振り返ると、どのイベントでも多くのお客さんが遠くまで足を運んでくれていました。特に、私の活動の中心としている豊根村にある休暇村茶臼山高原や古里とみやまバンガロー村は、近隣の都市からは決して近いとはいえない場所にあるにもかかわらず、豊根村観光協会で作成したチラシをみて来てくれたという方が多くいて、本当にありがたいと感じました。
私の拙いガイドでも、少しでも楽しんで帰っていただけたのが、本当に嬉しいこの夏の星空イベントでした。

天気は…ほとんどイマイチでした。星空が実際に見られたのは、8月6日と9月10日の古里とみやまバンガロー村での星空観察会と、9月3日の星空おんがく祭の3回のみ。あとはほぼ全滅でした。夏の山場での星空観察会の難しさを今年も改めて思い知らされました。

来年の夏に向けては、曇天・雨天対策の充実を検討していきたいと思います。山間地での星空は見ることができれば、その素晴らしさは一見の価値ありのものですが、見られなければ、骨折り損となりかねません。そこで、悪天候で星が見えなくても、少しでも山間地での星空の素晴らしさを感じられるようなガイド内容を考えていきたいと思います。

まとめのページは…
茶臼山高原編
7月23日、8月27日、9月10日に休暇村茶臼山高原で開催した星空観察会のまとめです

2016年9月7日水曜日

第22回星空観察会@休暇村茶臼山高原 開催のお知らせ

第22回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催します。

秋の四角形とアンドロメダ座
9月18日(日) 20:00〜
休暇村茶臼山高原にて

テーマは、
秋の星座と月
です。



まだまだ残暑厳しい下界ですが、山の上では秋の訪れを感じます。星空もだんだん秋の星座が出そろってきます。
夏の星座もまだまだ見られます。この日は月齢16で満月に近い月が出ています。まあるく輝く月とともに星空を楽しみましょう!

休暇村茶臼山高原にもお知らせがあります。ご覧ください。

なお、標高1200m超の高地ですので、残暑厳しい9月とはいえ、夜は肌寒く、気温が10℃近くまで下がることがあります。一枚余分にはおるものを用意してお越し下さい。休暇村にお泊りのお客さんでなくても参加歓迎です!!

お待ちしてます。