2015年3月29日日曜日

宇宙展

 名古屋市科学館で開催中の「宇宙展」行ってきました!
 音声ガイド付きで大人一人1500円ぐらい。半日有意義に過ごせるならば、安いものです。こういった展示会で音声ガイドを使うのは初めてでしたが、ゆっくり見て回るにはちょうどよい感じでした。何となく見て回るとあっという間に一回りしてしまうところを解説を聞きながらゆっくり見て回れるのはよいですね。
 月の石やイトカワのかけらが見られて、感動でした。

 名古屋市科学館のおススメはプラネタリウムですが、今回は見ないで帰ってきました。それでも、天文館の宇宙線を見る霧箱や休憩室にあるフーコの振り子は、いつ見ても癒されます。

 名古屋市科学館に次はいつ行けるか分かりませんが、いつ行っても楽しめる施設ですね。

2015年3月26日木曜日

星空観察会の参加者からの感想

じゃらんの口コミにこんな感じで感想がありました。

星空観察もあり最高

まあ、第1回星空観察会は成功ということですかね?


2015年3月25日水曜日

プライベートミニ星空観察会

星空観察会の打ち合わせで豊根村へ行ってきました。

4月4日の皆既月食観察会とその後の星空観察会の展望についてやその他の企画、その広報活動の進め方について話し合ってきました。ほとんど私の思いつきでしゃべっているので、どれほど実現可能かは未知数ですが、そういった提案があって、行政上の問題やイベント主催者の問題をクリアして行くことが大切だということは確認できました。

今後、いろいろな「思いつき」で提案して一つでも多くのことを実現できるよう各方面に働きかけを行って行きたいと思います。

その帰り、教え子の家で晩ご飯をごちそうになって、その勢いで庭でプライベートミニ星空観察会をやりました。
小さな機材1台で十分に楽しめました。

ほとんどその場の勢いで、たまたま車に積んだままにしてあった望遠鏡を出しての試みでしたが、こういった取組もありだなあと感じました。

出かけた先で、天気がよい夜ならば、望遠鏡出して、星の話をしながらミニ星空観察会!
結構ステキかも?

「ぜひ我が家でも!!」…と行った要望があれば、伺いますよ。

2015年3月24日火曜日

第2回星空観察会 皆既月食観察会

4月4日(土)に皆既月食が見られます。
今回は、茶臼山高原にて観察会を開催します。

詳しくは、休暇村茶臼山高原のHPで確認を。

参加をお待ちしています!

第1回星空観察会の様子の写真

豊根村観光協会のfacebookに第1回星空観察会の様子の写真がアップされました。
もしよろしければ見てください。

https://www.facebook.com/toyonekanko/posts/806137896142216

2015年3月23日月曜日

第1回星空観察会 反省

忘れてしまうので、反省を書き残しておく。

☆事前準備
・会場入りは、3時半頃がベスト。
・現地でその日のお客さんの状況など担当者との打ち合わせが出来ると完璧。
・天候が悪くても観察できる用意は必ずしておく。今回は、それがいい方向に転がった。
・撮影を行う訳ではないので、極軸合わせ、アライメントはだいたいでよい。
・少なくとも30分前にはセッティングが完了しているように準備をする。
・天候によって室内での企画を準備。今回は皆既月食講座だった。

☆必要な物品
・光束の細い懐中電灯が必要。
・ハンズフリー拡声器は必要。

☆今後の展望
・双眼鏡の使い方を毎回やりたい。
・参加者の感想をぜひ聞きたい。アンケートの用意?
・でもあんまり堅苦しくなるので…ない方がいいかも?迷う…。
・追尾が出来る望遠鏡が1台では苦しい。2台目、3台目の導入の検討を。
・天気の悪いときは、星座早見盤作りと使い方講座か?
・そのうち「望遠鏡作り講座」「写真撮影講座」をやりたい。


2015年3月21日土曜日

休暇村茶臼山高原 第1回星空観察会

星のソムリエとしての初仕事。
休暇村茶臼山高原にて「第1回星空観察会」を開催しました。
昨年11月頃に何気なく寄った豊根村観光協会で「星空がきれいだから星空観察会見たいのができるといいねえ…」の一言で始まったこの企画。
12月に提案された「豊根村観光交流アクションプラン」の中『星空観察のような宿泊を伴いベントを企画しよう』と書き込まれ、ついにこの日第1回目が実現しました。

2月21日に最初の連絡が入り、3月6日には現地で打ち合わせ。実際にお客さんを相手に星空案内を行いました。

午後3時30分頃、準備のために休暇村に到着。午前中に確認したGPV気象予報によれば、午後から回復し、夕方以降はほぼ雲なしの快晴になるはずでした。ところが、待てども暮らせども雲は切れず、ついには、霧やもやまででてくる始末。日が沈む午後6時頃には、周囲は霧で真っ白になってしまいました…。
とは言っても、ホテルのフロントではチェックインするお客さんに、「今晩やりますから、ぜひご参加を」と声をかけながらチラシを配っている…。
見れても見れなくても、準備だけはしないといけないと思い、星が一つも見えない中で、望遠鏡のセッティングを行いました。時々ちらちら見えるシリウスなどで望遠鏡のアライメントを何とかとろうと悪戦苦闘…。できたと思って、「自動導入!シリウス!」としてみたら、全く導入できず。アライメント失敗!!星も見えなくしょうがないので、何となく北に向けて、あとは勝手に回ってろ!でセットしたことにしました。

そんなことをしているうちに、そろそろ開始の7時30分に。
その頃になると少し霧が晴れて来て、木星は望遠鏡を使えば何とか縞模様とガリレオ衛星は見られそうだったので、「まずは木星を見てください」と自己紹介もせずに観察会場に案内。何とか見える木星を見てもらいました。

何人かの人が木星を見ているうちに…みるみる霧が晴れて来て、たくさんの星が見えるようになってきました。主要な冬から春の星座が見えるようになってきたので、簡単な星座案内…、冬の星座(オリオン、おおいぬ、こいぬ、ふたご、おうし…うさぎ)と冬の大三角、冬のダイアモンドの紹介、春の星座(かに、しし、おおぐま…)、北斗七星から北極星の見つけ方などの紹介ができました。
そんなことをしているうちに、オリオン星雲(M42)も見えてきて、望遠鏡で羽根を広げる星雲の様子を見てもらいました。
ついでに、北斗七星のミザールが何個の星に見えますか?という話から、ミザールとアルコルの話、そしてミザールがさらに二重星になって見えることを紹介して、望遠鏡で見てもらいました。

ここまで約30分。めまぐるしく変わる空の天気に翻弄された星空案内でした。

その後は、最初にレクチャーをする予定だった会議室に入ってもらい4月4日の皆既月食の話を少しして、今回の星空観察会を終了しました。

そこでひとまずは星空観察会は終了でしたが、せっかく天気も回復したし、観光協会の方がたくさんの双眼鏡を用意してくれていたので、「星空観察での双眼鏡の有用性」を知ってもらおうと、残った人+観光協会の方+休暇村の方で双眼鏡で星空を見てもらいました。
双眼鏡のいいところは、自分の肉眼で星を見て、そのままの位置で双眼鏡を目に当てるとそのまま大きく見えるところ。望遠鏡での星の導入のような苦労なしで肉眼よりも星空がよく見えるのがおすすめ。すばる(プレアデス星団M45)やプレセペ星団(M44)なんかは、望遠鏡で見るよりも見応えがあります。今後もいろんな場面で勧めていけたらいいと思っています。

そんなことをしていると、ほとんど終わった星空観察会のためにきてくれた方が遠路岐阜と豊田から2名。ありがたいことです。


次回は4月4日(土)皆既月食観察会
です。たくさんの方の参加をお待ちしています!!

今回は写真が1枚もありません…写真を撮る余裕がありませんでした…<(_ _)>