2015年7月28日火曜日

第7回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

第7回 星空観察会。夏休みに入って最初の土曜日7月25日に実施しました。
今回からは、通常通りの20:00開始。

天気はまずまず…。写真のような感じ。ただ、台風の影響か高くにある薄い雲が全天を覆っている感じ。今回は月が出ているので、これぐらいの雲ならば月と土星は何とか見えるかなって感じでした。

始めの会場は、会議室。パーティションで区切って2つにできる会場ですが、夏休みに入ったこともあって、2つをつないで開催。小学生ぐらいのお子さんもたくさんいて、総勢45名ぐらいでした。

とにかく見える星を少しでも意識して見上げてもらおうと、今回は、「見える星」案内を心がけました。

休暇村の玄関を出ると東の空が見えます。東の空高くに「夏の大三角」。一番明るく見えること座のベガ、少し下にわし座のアルタイル、暗く見えるのがはくちょう座のデネブ…。ちょうど真ん中には天の川が見えるはず(本日薄曇りで見えるかどうか…)。天の川を下っていくと、さそり座といて座が…。その横には、ちょっと明るい土星と上弦の月。後ろを振り返って北の空を見ると、皆さんご存知の北斗七星がよく見えます。北斗七星が見えたら、北極星をさがしてみましょう。

と言ったk

望遠鏡で覗いてもらうまでの順番を待つ間にも楽しんでもらおうと、双眼鏡での観察のススメの話をしました。
いつも見るよりたくさん星が見えます。天の川が星の集まりであることが分かります。そこには星の群れ方の濃淡があります…。
なんて話をしました。

外に出て、望遠鏡で土星と上弦の月を見てもらいました。
土星は28cm反射望遠鏡で…、カッシーニの間隙もはっきりと見えて感動していただけました。月は低倍率で全景を見て…それでも、クレーターのでこぼこが見えて楽しそうでした。スマホでコリメート撮影に挑戦する方もいらっしゃいました。

40分ぐらいでプログラム終了!
そのあとも、数人のお客さんが残って、いろいろお話をすることができました。
しばらくすると、靄が出て来て…。山の天気は変わりやすいです。


 次回は…、

 8月9日(日) 20:00〜 休暇村茶臼山高原にて
 テーマ「夏の星空と土星」
 夏の星座が主人公!土星もまだまだ十分見られます。輪のある惑星をぜひ望遠鏡で見ていただきたいです。天の川の中に見られる、星雲・星団を双眼鏡や望遠鏡で観察しましょう!

*今回はカメラマン不在のため、観察会の様子は写真で撮れませんでした…。

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