2016年2月7日日曜日

第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

2月6日(土)第15回星空観察会@休暇村茶臼山高原、翌7日(日)早朝には惑星観察会を開催しました。

これで、3回連続快晴!
家を出発するときには、ほぼ全天の雲の曇…。遠くに青空がちょろっとのぞいている感じ。夜は晴れの予報だったので大丈夫だろうと思いながらも、ちょっと不安でしたが、開始1時間ほど前から雲が切れ始め、開催時刻にはなんとほぼ快晴となりました。

茶臼山高原スキー場も前面滑走可能で、休暇村のお客さんもたくさん!特に親子連れ、それも比較的小さい子が多い感じでした。今回も、宿泊でないお客さんもちらほらいたようで…豊根村観光協会や休暇村に開催の問い合わせの電話が入ったそうです。

明るいうちに望遠鏡を準備。今回は赤道儀の設置まで行うことができました。

観光協会の職員さんは、視察でお休みでしたので、急遽、設楽町の奥三河総合センターの後藤さんにお手伝いいただきました。

さて、最初は、会議室での「今日のこよみ」と「これからの見どころ」の紹介。
2月6日は、あまり出来事がなく…
札幌オリンピックジャンプでメダル独占(1972年)
大相撲八百長問題で春場所中止決定(2011年)
といったところが有名な事件でしたという感じ。

そして、月齢や旧暦を紹介。

そのあと、2、3月の星空の見どころで、「明け方に惑星大集合」「冬の大三角・ダイヤモンド」、3月9日に部分日食が見えますよ…と紹介。

ステラリウムで、今晩の星空を紹介。冬の大三角、冬のダイヤモンド…その真中に天の川…どんどん見上げると、この辺り(カシオペヤ座とペルセウス座付近)がキラキラですよ…、オリオン星雲とアンドロメダ銀河の違い…、と言った話をしました。

室内最後の話は、双眼鏡での星空観察のススメ。肉眼では見えない多くの星を双眼鏡で見てくださいと、話を締めました。

その後は外に出て望遠鏡を使っての星空観察。

オリオン星雲、アンドロメダ銀河、散開星団M41などを見て頂きました。

あまりの寒さで、最後の挨拶をする間もなく、「足が冷たいから部屋に戻る〜」と言って帰っていくお客さん多数…。
さすがに、この寒さは尋常ではありません。30分以上のお外は「危険」なようです。

翌朝の惑星観察会は、午前5時50分から開催しました。
5時前に起きて、準備開始。氷点下10℃に迫る超低温でした。それでも、開催告知をした以上、準備してお客さんを迎えないと…というか、自分がワクワクしながら準備してました。
今回は、休暇村スタッフさんがなんとホットコーヒーまで用意してくれました。
お客さんは何人来るかと、ドキドキしながら待ってましたが、開催時刻になっても誰も来ず…。しばらくしたら、いつも応援に駆けつけてくれるけんたさんが車で登場。
今回は、けんたさんを除くと、お客さんゼロでした。残念。
でも、星空、日の出は最高でした!!
次回は是非お客さんに大いに宣伝してきてもらえるように頑張ります!!

さて、今回参加していただいたお客さんの感想です。
  • こんなにたくさんの星を見たのは初めてで、とても感動しました。(30代、大変よい)
  • これまででの何番目かのすばらし快晴でした。茶臼山の夜星を十二分に楽しむことができました。ホテルの明かりがもう少し防げるとよいのですが。(30代、大変よい)
  • 感動しました〜☆ すっげーたのしかった! 星がありすぎて、どんな星かわかんなかった(幼児2、30代1、大変よい)
  • オリオン座とかこぐま座は知っていたけど、いろいろな星が見られてよかったし、運良くきれいに見えて楽しかった。(小学生、大変よい)
  • ぼくらは名古屋に住んでいて、星がなかなか見えなかったけど、2月6日この観察会で始めてこんなにきれいな星が見えてすごくきれいだったです。(小学生、大変よい)
  • 銀河とかがきれいでいろいろな星が見えて嬉しかったです。(小学生、大変よい)
  • オリオン座やガスがよく見えて素晴らしい。こんなのを見たのは生まれて始めてです。ぜひこれからも続けてください。(小学生、大変よい)

次回開催は、3月初旬の予定です。
詳細は決定次第、ご案内します。


*今回の写真はけんたさんに撮影していただきました。けんたさんのHPも是非ご覧ください!!

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