第9回星空観察会@休暇村茶臼山高原は、9月5日(土)に開催しました。夏休みは終わりましたが、休暇村にはお客さんがたくさん泊まられていました。
前日の晴天がうらやましくなるほど、雲が多い…。
それでもめげずに実行するのが、私のポリシー。晴れることを願って準備をしました。今回は、観光協会の方にも準備を手伝ってもらって…というよりは、望遠鏡の使い方の練習…で、スムーズに進みました。ただ、極軸合わせやファインダーの調整はまだまだ練習が必要なようです。
今回のテーマは「秋の星座と星雲・星団」。
休暇村茶臼山高原の玄関は東の空を向いているので、いつも東の空に見える星空の紹介から始めます。今20時頃に見えるのは、まさに秋の星座。ペガスス座、アンドロメダ座、カシオペヤ座、ケフェウス座、ペルセウス座を紹介。それにまつわる神話もちょっと…。
アンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河を拡大してみせて…お客さんから「お〜〜〜」という歓声。ちょっと嬉しいですね。
室内での解説の最後はいつものお決まり…。双眼鏡での星空観察のススメ。
高額な望遠鏡を買う前に、ぜひ双眼鏡で星空を見てください…と。今回はついでに「どうしても望遠鏡が欲しいというときには、コルキットスピカで試してみてください。それでも満足できない時は…お金を貯めて、5万円ぐらいのものを買うことをお勧めします。」とコルキットもお勧めしました。
天気はイマイチでしたが、可能性にかけて、お客様を外へご案内…。時々雲が切れて薄雲から透けて夏の大三角がちょっと覗いてくれました。タイミングよく望遠鏡にアルタイルが導入できて…何とか見ることができました。が、全員のお客さんが望遠鏡をのぞいてというところまではできませんでした。残念…。
見えるかどうか分からない星をいつまでも待たせる訳にもいかず、今回はここでお開き…。
その後、望遠鏡の話を聞いていたお客さんから、望遠鏡購入の相談…。
お勧めは、このあたりです…と、休暇村の玄関に飾ってある望遠鏡を紹介しました。
土星の輪が見たいとのことでした…。
次回予定は、今のところ未定。9月にもう一回実施したいのですが、なにぶん本務が…。
ということで、決定次第、ご案内します。
これほど毎回雲に祟られると…やっぱりおはらいをしてこないとダメですかねえ?
*今回の写真提供もけんたさんでした。けんたさんのHPもぜひご覧ください。
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