2015年11月8日日曜日

第12回星空観察会@休暇村茶臼山高原 報告

 11月7日(土)第12回星空観察会@休暇村茶臼山高原を開催しました。

前回に引き続き、前日まで快晴続きで、当日も期待しましたが、週間予報では雲マーク、傘マーク…。当日も朝からどんどん雲が厚くなり、雲が切れる期待もできないぐらいになってしまいました。


開催1時間ほど前から屋外の準備開始。曇っていて星が見える見込みはなかったのですが、「見えなくても覗きたい」というお客様の要望に今回も応えるべく2台の望遠鏡を準備。今回は、「全く星が見えないならば、星を作ってしまおう」ということで、百均のライトとフラッシュライトでちょっと遠くでピカピカさせてみました。

そろそろ開始の時刻。今回はなぜだか、お客さんが少なくて…。
でも始めます!
今回も前回に引き続き、暦の話から。
あまり歴史上の出来事もない日だったようでして…ロシア革命記念日、鍋の日、中日ドラゴンズ初日本一…。といったところでした。
そして、月齢や旧暦、天文現象を紹介。その後、11〜12月の見どころを紹介し、今晩の星空の紹介を行いました。

東の空にあがって来たばかりの「すばる(プレアデス星団)」とおうし座、ぎょしゃ座、近くに見られるカシオペヤ座からケフェウス座、アンドロメダ座、ペルセウス座…などなどの紹介。

最後に、毎度おなじみ「星空観察には双眼鏡がおススメ」「最初の望遠鏡はコルキットスピカ」という話で締めくくり。

その後、外へ案内…。案の定、全天の雲。
すっかり冬の茶臼山高原…寒さに負けずに出て頂けたのは数名。
それでもめげず、星空案内ならぬ望遠鏡紹介。反射望遠鏡と屈折望遠鏡のしくみの違いを説明。

今回は星が見えないので「星を作りました!」と百均ライトの星を2台の望遠鏡に導入し、見てもらいました。
「大きい望遠鏡の方が明るく見えますね。集光力の違いですか?」
と10cm屈折と28cm反射の違いを感じていただけました。

ということで、これにて終了。

今回からは、アンケートも実施。答えていただけた方には、私の撮影した星空写真(駄作ですが)をプレゼントということで、アンケートも3枚回収できました。
アンケートの自由記述欄にかかれていた感想です。括弧内は内容の評価、年齢です。

  • 悪天候でも楽しめるプログラムとして、スクリーンで茶臼山の季節の星空を上映するとかはどうでしょう。(よい)
  • いろいろ説明していただきましたが、曇の為、星が見られなかったのが残念でしたが、スタッフの方の努力が分かり嬉しかったです。また、作っていただいた星きれいに見えました。ありがとうございました。(大変よい、66歳以上)
  • 曇り空で星が観れなかったが、工夫していただきありがとうございました。(大変よい、66歳以上)

今後の活動に生かします!


次回予定は…未定。決定次第お知らせします。



*今回はカメラマンが不在で…。観察会自体の様子の写真がなくて申し訳ありません。

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