2015年12月25日金曜日

第13回星空観察会@休暇村茶臼山高原 反省

☆事前準備
 今回は天気もよく、準備もスムーズに進んだ。日暮れが早く、なるべく早めに準備を始める必要性を感じた。19時30分からの開始であるが、屋外の準備は、この時期できればまだ明るさの残る17時台に終わらせたい。日没とともに気温が加速度的に下がっていくのを感じる。そうでなくても、望遠鏡の準備時かなり冷え込み道具の冷たさを感じる。手がかじかんでしまわないようにゴム引きの手袋は必須だ。

☆必要なもの
 一に「寒さ対策」、二に「寒さ対策」、三、四がなくて、五に「寒さ対策」だろう。手袋も必須。ただ、細かい操作がしにくくなるので、そのあたりは要検討。
 夜露対策は、夏ほどの困難さはない。空気中の水蒸気量の違いなのだろうが、これほど違うとは、経験してみないと分からない感じ。ただ、ここから先は、霜対策が必要かもしれない。
 前回からの積み残し…望遠鏡のカバー。突然の雨にも濡れないような準備がしてあるとよい。ブルーシートなどで工夫してみたい。
 観光協会で用意して頂いているビクセンSW2-ED103Sの入れ物について、アルミケースやバックの購入を検討しているようだ。
 
☆観察会の内容
 天気が何より大切なことを感じる観察会だった。月が見えるというのも、天文マニアにとっては邪魔以外の何者でもないが、普通の人にとっては貴重は観測対象であることを再認識できた。いつも見える月だからこそ、望遠鏡を使った際の見え方の違いを感じられる見せ方を考えていきたい。また、お客さんが少なければ、お客さんの要望も聞きながら観察会を展開する方法も探っていきたい。お客さんは、明るい星を見てみたいという感覚が強い印象を受ける。時には、「全天一の明るさのシリウス」とか、「もうすぐ(もう既に?)超新星爆発のベテルギウス」なんてのも見てもらって、その様子の違いを感じてもらうのもいいかもしれない。
 本日の内容の紹介&アンケートの用紙に切り取り線を入れた。すると、切り取ってくれて、アンケートを出してくれた。これで十分か?
 
☆今後の展望
 先日開催した「星空カフェ@てんくう」は大成功。コアな天文マニア向けイベントは今後の課題として、「きれいな星空が見える茶臼山高原」として、ちょっと足を伸ばしてきてもらえる場所の選択肢のひとつとして考えてもらえるような場所にしていきたい。今回は、スキー場開きの日と重ねてみたけれども、暖冬の影響で雪が積もらず、お客さんが少ない状態での開催だった。ただ、これをきっかけにして、スキーできなくても、星が見えるから行こうと思ってもらえるようなものにしていきたい。

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