2016年1月22日金曜日

第14回星空観察会@休暇村茶臼山高原&早朝の惑星観察会 反省

☆事前準備
 今回は、まだ明るいうちに準備を開始したが、寒さのため三脚を出しただけで断念。日没後は急激に気温が下がるため、できるだけ早めの準備を心がけたい。加えて、手袋、厚手の靴下、スキーウエアなどの完全防寒対策で望みたい。
 早朝の惑星観察会も5時過ぎから準備を始め、お客さんを迎えることができた。

☆必要なもの
 夜露対策よりも、降霜対策が必要だ。レンズフードがあれば、しばらくは大丈夫だが、鏡筒が上を向く観測対象の場合は、要注意と思われる。ヒーターの本格的な導入も検討したい。
 望遠鏡のカバーは、まだ未対策。どんなものがよいのか…検討しつつ、準備したい。
 
☆観察会の内容
 前回に引き続き快晴での星空観察会。月もあり、星もしっかりと見えての観察会でした。月のクレーターのようすには、誰もが感動しているようだった。オリオン星雲のガスのようすや、ぎょしゃ座の散開星団M35の星の集まっているようすを見てもらった。
 双眼鏡での冬の天の川やすばるの観察は、お客さんに「双眼鏡を使って星空観察を」という視点を与えられたと思う。
 
☆今後の展望
 今回開催した早朝の惑星観察会は、惑星観察の醍醐味を感じられる会となったように思う。早朝なので、開催や参加が難しいが、こうしたかたちで観察会ができるよい実証実験となった。今後の取り組みの参考にしていきたい。

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