偽物の土星を見よう! |
室内で少しでも楽しんでもらえるように小さな懐中電灯に写真を貼付けた偽物の土星をみてもらうよう準備をしました。肉眼で見るとただの輝点が望遠鏡によって拡大すると土星に見えるという体験はできたかなと思います。ただ、館内で行ったため、背景が明るくと土星を認識することが難しいようで後ろにある窓枠やカーテンが気になって、何をどうみたらいいかわからないということが多かったようです。また、狭い館内なので、人の行き来も多く場所をどう確保するかも難しいところです。
土星が見えた! |
特に夏場の山の天気は変わりやすく、昼間は晴天でも、夕方になると霧が出たり、夕立が発生したりと、星空観察会を開催する稼働かも判断に迷うことが多いです。
実際に星が見えないときにも、何らかの工夫で、「星空を楽しんでもらう」ようなイベントにしていかないといけないなあと感じています。
8月27日の星空観察会は…
金星探査機マリナー2号 |
星空観察会ですので、夏の大三角の星々を中心に、夏の星座とこれから見える秋の星座について、神話も交えて行いました。家に帰ってから星空を見上げて思い出してもらえたら嬉しいですね。
9月18日の星空観察会も…
秋の星座解説 |
雨が降っては、外での観測は無理…。今回は、秋の星座にまつわる神話のお話を中心に行いました。
通常解説は20分程度で、あとは外で星空観察なんですが、天気が悪いときには、やむを得ず、お話の時間が長くなります…。今回の話題は、秋の星座に水にかかわるものが多いこと、やぎ座のしっぽはどうして魚の形なのか、秋の空の星座に家族がそろっている…と言った話をしました。
それでも、小さい子どもたちには20分程度が話の限界のようですね。天候によって話を続けないといけない場合には、一工夫が必要なようです。今後の課題とします。
今回は、岡崎天文同好会の方に、望遠鏡メーカーの広報誌なども届けていただけたので、それをお土産に帰ってもらいました。
アンケートもたくさんの方に書いていただきました。アンケートからは概ね満足いただいた感じが読み取れましたが、まだまだ修行が必要です。
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