2014年4月9日水曜日

挑戦!拡大撮影

 天気の良い日が続いているので、毎晩のように望遠鏡を外に出していろいろな星を見ています。
月が満ちてきたので、空が暗くないと見えない星雲や暗い星団はしばらくお預けで、明るい星たちを見たり、撮影しています。

今回の挑戦は拡大撮影。
まずは、月。クレーターもはっきり写ってくれました。ピントがシビヤでどこまで追い込めるかが腕の見せ所という感じです。もう少し練習して満足のいく写真が撮れるようになりたいなあ。
次に木星。月と違ってまずは真ん中に入れるのに一苦労。フリップミラーを使って何となく真ん中に入れて…。そうするとピントがずれて、もう一度ピント合わせをしないといけない…。ピントが合っているかどうかも、空気の揺らぎで本当にあっているのかどうだかはっきりわからない…。カメラのファインダーじゃあわせられないので、ライブビューで拡大して、ピントを追い込もうとするが、空気の揺らぎなのかピントが合っていないのかどちらかわからない…。
難しい!!

写真を撮ってみてわかってきたこと…。
赤道儀はすごい!自動追尾(モータードライブ)があれば、「なんちゃって」天体写真なら撮れる。比較的小さめの装備でフットワーク軽く、いろいろなところへ行って、がんがん写真を撮って腕を上げるには、今の装備ぐらいがいいかな?って感じ。
でも、惑星を写真に撮るには、もっと金をかけないとだめだなあという感じ。望遠鏡の口径は20cm以上、それに耐えられる赤道儀…。何枚も撮っていくうちに、もっとレベルの高いものをと思うようになって欲しいものがでてくるから、それまでにお金を貯めないといかんなあ。

道具を手に入れて、実際に使ってみないとわからないことっていっぱいあるなあと改めて思うのでした。

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