2015年8月22日土曜日

愛知のてっぺんで星空キャンプ in 茶臼山高原 反省

星空キャンプ in 茶臼山高原の反省…

☆事前準備
 5月中旬から準備開始。ほとんど「こんなのできたら楽しいなあ」という思いつきの企画。それを中心になって動かしてくれた豊根村観光協会の早川さんに感謝。
 会場の確保や食事の準備、その後の片付けについての反省は、早川さんにお任せするとして…。現在使用されていない喫茶「てんくう」が使えることになったのは、とても素晴らしい成果。今後も活用を探っていきたい。
 最大の問題は当日運営のスタッフの確保。星空キャンプと銘打っているので、星空案内ができる人が数名と実務を動かすスタッフ4〜5名が必要。加えて、取り回しの分担を明確にしておき、それぞれの負担を軽くする工夫も必要だ。苦肉の策でスタッフの途中で合流・解散を可としたが、今後もそうなる可能性が高い。ということで、できるだけ事前にスタッフを確保して、少なくともメールなどで事前に動きの確認がとれる体制を作りたい。できれば、事前にきちんと説明会というか、スタッフ会議を開いて役割分担や当日の動きを確認しておきたい。

☆必要なもの
 イベント全体に関する必要なものについては早川さんに任せるとして…。
 望遠鏡作りの道具…はさみ、木工用ボンド、セロテープが少なかったように感じた。数がたくさんあるともっとスムーズに製作がすすめられた可能性がある。
 銀マットが参加者一人に1枚ずつ用意されていたのは素晴らしい。星を見るには寝転がって見るのが一番だ。
 望遠鏡も私物を含めて3台でまわせるようになった。あとは、それを使えるスタッフを養成していくことが課題だ。

☆イベント全体の内容
 ものを作ってもって帰れるイベントというだけで満足感が生まれるのはこれまでの色々なイベントで経験済み。やはり持ち帰りのお土産があるイベントはそれだけで満足度が上がる。しかし、今後はリピーターのことも考えて、内容を考えていく必要があるだろう。今後は、望遠鏡作りと「そのほかの何か」を選択してできるような工夫が必要になってくると思われる。
 天気に左右されるので、曇天・雨天の場合でも何らかの楽しみがあるような企画を用意しておきたい。今回はクイズ大会とプラバン工作を準備しておいたが、1回目の雨天時にクイズ大会をしただけで終わってしまったが、こうした事前の準備を大切にしたい。
 このイベント終了後もそのまま茶臼山高原のイベントにお客さんを流すという方法も観光という視点ではよかったと思う。何もないところで、それでは解散…で終わるよりも何倍もお客さんの満足度が上がるように思う。
 ただ、イベントまでの案内(集合場所やその地図、持ち物の詳細など)やその後の茶臼山イベントの案内などは、最終案内と一緒に送っておけるとさらに充実度があがったように思う。今後の検討課題であろう。

☆今後の展望
 今回連日で開催して結構辛い感じだったので、来年度は、2週連続で土日に開催という感じで、連日開催でない方向で考えていきたい(まあ観光協会の都合もあるので何とも言えないが…)。
 加えて、もっとキャンプ的要素を入れてもいいかもしれないが、問題は会場であろう。今回も企画段階で、カレーづくりなどを考えてみたが、国定公園内ということで火気使用制限があり実現できなかった。ただ、星空観察の会場としては、天気さえよければ最高なので、こだわりたい。また、事前のレクレーション企画(望遠鏡作り、マスつかみ、BBQなど)に関して言えば、グリーンステージ花の木はまずまずの場所と思う。
 使われていない施設だった喫茶「てんくう」を活用できたのもよかったと思う。その他のイベントでも活用する方法を探っていける可能性を示せたように感じる。
 他のお客さんと競合しそうな場所を避けるのも、イベント成功の秘訣であろう。

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