今回のまとめと反省をしておきます。
<航空券購入について> 今回はチケットの姓名逆事件が発生したので…
- 格安チケットによる旅行は、そのリスクも考えておくこと。旅行社に頼らないということは、すべてのことを自分で責任を取るということになるので、そのあたりがコストに見合うかどうかをよく検討すること。
- 今回は直前にチケットの姓名が逆になっていることが分かったので、出発前に対応できた。しかし、普通は指摘されないことが多いので、チケット予約時に慎重にしておくことが後々のトラブルを避けることに繋がる。
- トラブル発生時は冷静に(といっても慌てますが…)。道理を通して交渉すれば道は開ける。規約だとか、ポリシーだとか、ルールだとか言って煙に巻かれることがあるかもしれないが、そこは「自分には何ができるか」「相手は何ができるか」をはっきりさせて交渉すれば大丈夫。
- 航空券チケットの姓名の間違いぐらいなら、実は「なんとかなる」と思って交渉すればよい。事前に分かっているならなおさら。旅行社や発券会社・航空会社から「キャンセルしてもう一度取り直す」などを要求されるかもしれないが、その場合も、自分が予約している航空券がちゃんと確保できる方法を要求するように話を進めていくことが大事だと感じた。なぜなら、そのチケットを買ったのは自分自身で間違いないし、姓名の間違いに気づいて事前にその対応を求めているので、予約時に入力ミスをしたという点ではこちらに非があるが、その後の対応については、基本的にこちらには非はないというぐらいの自信を持って。
- それでも、やはり自己責任なので、最悪その旅行を諦める覚悟を決めておくこと。私は今回そこまで覚悟しました。でも、無事行って帰って来れました!!
- 欲張ればどれだけでも持っていきたくなるが、できるだけコンパクトにまとまるようにすること。持っていくカバンを決めて、それに入るだけでいくようにすること。
- 新しい機材は必ず事前に操作チェックや予行練習をしておくこと。今回、ED70SSのは割と問題なく使えたが、ED70SSにつけたミラーレスカメラの操作ミスでシャッターチャンスを逃したり、固定撮影用のEOS 60Dのフィルターの脱着を忘れてしまったりした…。
- 今回の機材の選択は、よかったと思うが、欲張るとミスが増えるので、欲張らない。今回は「これをする!」というのをひとつだけ決めてあとはすべて捨てるぐらいのつもりで準備したい。(でも欲が出るんだなあ〜)
- 皆既日食観察(観測)の最大の醍醐味は「眼視」だと思う。望遠鏡を使っての眼視、双眼鏡での眼視、裸眼での眼視…それが一番いいと感じた。
<観測地について>
- ツアーの場合は、最初から確保されているところがよいところではあるが、天候により「見えない場所」になる可能性もある。その分、自分で確保するのは、場所を確定するのが大変だが、天候等を見ながら移動して「確実に見える」ところに移動できることは魅力でもある。
- 観測地の治安などを考えて、どう決定していくかを考えておきたい。
- アメリカなので、野宿も可能だったが、その他の地ではそうはいかないだろう。
<その他>
- 今回は、ほとんどすべてのことが「よい方向」に転んで、すべてがうまくいったという感じだった。毎回こうはいかないと思っていたほうがよい。
- トラブル対応は自分で行うことが、自分の力量を向上することにも繋がる。頑張ろう。
- 最終日に体調不良になった。テンションがあがって疲れを感じなくなることがあり、その後の体調不良に繋がっているようだ。寝るときにはしっかり寝て、疲れをためない心がけが必要。(でもテンションあがって寝られないんだよね)
- お土産は事前にネットで…。どうしても現地でしか手に入らないもの(例えば、新聞とか雑誌、絵はがき)は現地で購入しましょう!
さあ、次回の皆既日食はどこで見ましょうか?
今のところ2024年のアメリカか、2026年のアイスランドか、2028年のオーストラリア・ニュージーランドか…。いずれにしても楽しみに待ちつつ、準備(旅費を貯めるとか、機材を購入するとか)を進めていきます!!
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