2014年3月1日土曜日

星空案内人養成講座@あんぱち 3日目

 星空案内人養成講座@あんぱちも3日目。今回は、実技「望遠鏡を使ってみよう(大型望遠鏡編)」、講義「望遠鏡のしくみ」、実技「望遠鏡を使ってみよう(小型望遠鏡編)」の3講座でした。
 午前中にお仕事で出張だったので、かなり焦って安八に向かいました。なんとか講座開始の時刻に間に合って、無事に受講できました。

 実技「望遠鏡を使ってみよう(大型望遠鏡編)」ではハートピア安八天文台の70センチ反射望遠鏡の使い方でした。こんな巨大な望遠鏡を使える何て夢みたい!!って感じです。
 パソコン制御でドームと一体となって動くので、操作手順と注意事項さえ守れば、あとはパソコン画面上をクリックするだけでどんな天体も導入できるという優れもの。基本的には難しいところは一切なしという感じでした。
 この講座の受講者は、今後、都合さえあえば星見会で実際に操作することも可能とのこと。かなりわくわくしました。今回は残念ながら、曇天時々ぱらぱら雨だったので、実際に星を見てというわけにはいきませんでしたが、次はぜひ挑戦したいです。

 講義「望遠鏡のしくみ」では、屈折望遠鏡と反射望遠鏡のしくみ…凸レンズや凹面鏡でつくった実像を凸レンズで拡大してみる…と、望遠鏡の架台…経緯台と赤道儀…のしくみでした。
 なんとなく知ってはいたものの、改めて学ぶことで自分の知識を確実なものに出来た感じがしました。講義終了後、すぐに課題レポートを出して、合格を頂きました!!

 実技「望遠鏡を使ってみよう(小型望遠鏡編)」では、一般的に使われている経緯台と赤道儀の望遠鏡を使って、実際に組み立てから片付け、対象天体(物)の導入、ファインダーの位置合わせ等を行いました。
 大口径の反射望遠鏡から、小口径の屈折望遠鏡、赤道儀の種類も何種類もあって、その多くの種類の望遠鏡を見ているだけで幸せな気分になりました。なかでも反射望遠鏡と屈折望遠鏡の像の見え方の違いには、驚きました。そのうち望遠鏡を買おうと思っている身としては、また悩みが増えるネタになってしまいました。

 5時間超の長時間の講座でしたが、あっという間に終ったという感じです。

 次は、15日の実技「星空案内の実際」です。
 何事もなく、講座に参加できれば、これで準星空案内人資格の取得となれそうです。

 *今回はゆっくり写真を撮る暇もありませんでした…。

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